ページが見つかりませんでした https://pet-with.net Mon, 18 Oct 2021 09:11:02 +0000 ja hourly 1 飼育前に要チェック!猫を飼うときに必要なグッズとは? https://pet-with.net/11278.html https://pet-with.net/11278.html#respond Sun, 17 Oct 2021 11:51:30 +0000 https://pet-with.net/?p=11278

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猫を飼育するときはキャットフードや猫砂だけでなく、他にも用意しておきたいアイテムがたくさん。

しかし、初めて猫を飼育するときはどんなものを用意すればよいのか悩んでしまうことも…。

そこで当記事では猫を初めて飼う方が参考にできるよう、猫の飼育前に揃えておきたいマストアイテムをいくつかご紹介いたします。

■飼育前に絶対用意しておきたい猫用グッズ12選

①猫用トイレ

猫用トイレは飼育頭数+1個を用意。選ぶときは飼育する猫のボディサイズも考慮しましょう。

例えば、ノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンのような大型猫種を飼うときは、ワイドなサイズの猫用トイレがおすすめ。猫にとって理想的なトイレは体長の1.5倍の大きさ。

しかし、日本のメーカーが手掛けている一般的な猫用トイレは大型猫種にとっては小さいことが多いのです。

トイレへの不満は粗相や下部尿路系の病気を引き起こす原因になることもあります。

ですから、大型猫種を飼育するときは外国製のワイドなトイレを選んでいきましょう。日本製だと、一般的なトイレ2個分もの横幅がある「デオトイレ 快適ワイド」がおすすめです。

②猫砂

猫砂は木材、鉱物、シリカゲル、紙など様々な材質ものがあり、猫によって好む材質が分かれることも多いもの。どの猫砂にもそれぞれメリットやデメリットが存在するので、飼い猫の好みをふまえながら検討していきましょう。

また、システムトイレを導入するかどうかによっても選ぶべき猫砂は変わってきます。システムトイレ用の猫砂はコストが高いので、木質ペレットを代用するのもよいでしょう。

③ケージ

多頭飼いを考えている方は特に、ケージが必要となります。なぜなら、猫が病気にかかってしまったり、怪我をしてしまったりしたときに隔離できるスペースがいるからです。

隔離をすることで他の同居猫への感染が予防でき、体調不良の猫はゆっくりと身体を休めることができるようになります。

さらに、生後間もない子猫を不慮の事故から守るときにもケージは役立つもの。好奇心旺盛な子猫は飼い主さんの留守中に電気コードを噛んでしまったり、高い場所から落下してしまったりする危険性も…。

しかし、ケージがあれば、そうした悲しい事故を防ぐことができます。ケージをは網目が細かく、2段以上あるものをチョイスしていきましょう。

④キャリーバッグ

キャリーバッグは通院時に必ずいるマストアイテム。近年では、環境の変化が苦手な猫に合せ、往診をしてくれる動物病院も増えてきてはいますが、まだ十分ではありません。

さらに長期旅行や出張などでやむを得ず、ペットホテルに飼い猫を預けなければならない時にもキャリーバッグは必要となります。

ただし、一般的に売られている猫用のキャリーバッグはやや小さい作りになっており、肥満猫や大型猫種にとっては窮屈に感じられてしまうことも…。

こうした場合は犬用のキャリーバッグを選ぶのもあり。移動中も猫が快適に過ごせるよう、配慮していきましょう。

⑤キャットタワー

猫は横方向よりも縦方向の広さを重視する動物。そのため、上下運動ができるキャットタワーはマストアイテムに。

キャットタワーを置くスペースがない場合は、キャットウォークをお部屋に設けるのもよいでしょう。最近では集合住宅でも設置できるキャットウォークも販売されてきているので、ぜひチェックしてみてください。

上下運動をすることにより、猫はストレスが解消でき、肥満を予防することができます。

⑥爪とぎ

爪研ぎは猫の習性であるため、やめさせることは不可能です。海外では少し前まで、爪を抜く手術が行われていましたが、これは人間で例えると第一関節から指を切り落とすようなもの。

術後に猫砂を掻けなくなる猫が増えたり、痛みから様々な問題行動が見られたりするようになったため、現在では禁止している地域も多くなってきました。そうした背景もあるからこそ、猫を飼育するには爪研ぎという習性とうまく付き合っていくことが大切です。

爪とぎを選ぶ時は普段、飼い猫がどんなポーズで爪を研いでいるのかをチェック。もし、2足立ちしながら研いでいる場合は、立ちながら研げるポール型の爪とぎを設置すると、使ってくれやすくなります。

なお、爪とぎも猫砂と同様に様々な材質のものが販売されているので、飼い猫がどれを好むかを見極めていきましょう。初めは段ボール製の爪とぎを購入すれば、使ってくれやすいでしょう。

⑦爪切り

家具や柱への被害を最小限に食い止めるには爪とぎを設置するだけでなく、爪切りも行ってきましょう。爪を切るときは中央に見えるピンク色の部分(クイック)を切らないように注意。

ここには、血管や神経が通っているので誤って切ってしまうと出血が見られ、猫に痛みを感じさせてしまいます。

もし猫が大人しく爪切りをさせてくれない場合は2人がかりで行ったり、洗濯ネットに猫を入れて網目の間から爪を出したりしながら行っていきましょう。

⑧おもちゃ

猫は生まれながらのハンター。イエネコになっても狩猟本能はしっかりと備わっているので、おもちゃを使って心を満たしてあげましょう。

遊び不足は粗相や凶暴化など、様々な問題を引き起こす原因になります。特に、完全室内飼いが主流になってきている近年は遊び不足に陥っている猫が増加。刺激の少ない生活は認知症の原因にもなると言われています。

飼い主さんは1回の遊び時間を長くするよりも回数を増やすことを意識しながら、おもちゃを使用していきましょう。

忙しい方は電動おもちゃを導入するのもおすすめ。しかし、毎日遊ばせていると飽きて興味を示さなくなってしまうので、電動おもちゃのみに頼らないようにしましょう。

⑨ブラシ

長毛種は自身のグルーミングではケアが追いつかないので、被毛を毎日ブラッシングしてあげなければなりません。

ブラシは1,500円前後で購入できることが多いですが、「ファーミネーター」や「フーリー」のように、抜け毛ケアに特化したものは5,000円前後するので、あらかじめ覚悟しておきましょう。

ちなみに、ブラッシングが苦手な子にはシリコン素材やグローブ型のブラシを使用すると抵抗感を示しにくくなります。ブラッシングだけでは抜け毛ケアが追いつかない場合は、2週間に1回程度、猫用シャンプーも併用し、抜け毛ケアを行っていきましょう。

⑩キャットフード

キャットフードはコスパのよいものもたくさん売られていますが、そうしたものは主原料が消化しにくい穀物になっていたり、合成着色料、酸化防腐剤などが含まれていたりするので避けるようにしましょう。

注意
キャットフードの原材料は多い順に記載されているので、何が主原料なのかチェックしておきましょう。猫それぞれ体に合う合わないがあるため、飼い主さんのチェックが必要です。

猫はもともと肉食動物で、高タンパクな食事を欲しているため、お肉やお魚が主原料になっているキャットフードを選ぶことが大切。特に、体が作られる生後2~6ヶ月くらいまでは栄養バランスがしっかりしているフードを与えてあげましょう。

こうすることで丈夫な体を維持し続けやすい成猫になれるといわれています。

⑪フードボウル

フードボウルは100均でも購入できますが、選ぶときは高さがあるものがおすすめ。低いフードボウルだと、猫は食べづらさを感じてしまいます。中にはひげがフードボウルに当たることを嫌がる子もいるので、縁が広いものを選ぶのもポイントです。

コスパに着目するとプラスチック製を選びたくなりますが、こうしたものはにおいが残りやすく、傷がつきやすいというデメリットが…。傷がつくと、そこから雑菌が繁殖してしまう可能性が高いので、できるだけ陶器を選んでいきましょう。

⑫猫用ハブラシ

猫は人間のように虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。歯周病はまず、歯茎が赤くなる歯肉炎から始まり、出血や腫れが見られる歯周炎に進行し、歯と歯茎の間に大きな隙間ができるように。

これほどまでに進行すると抜歯を行わなければなりませんが、老猫の場合は全身麻酔に耐えられないことも少なくありません。

歯周病を防ぐには、毎日の歯磨きを子猫のうちから習慣化させていくことが大切。歯垢は一週間程度で歯石に変わるので、最低でも3日置きに歯磨きを行っていくとよいとされています。

ちなみに、ハブラシに慣れさせるときは味の付いた猫用の歯磨き粉を活用するのもおすすめ。どうしても磨けない場合は歯石除去効果があるおやつやおもちゃを使っていきましょう。

愛猫にグッズを用意してあげよう!

家族の一員として猫を飼育していくには、今回ご紹介したようなアイテムが欠かせません。

猫が幸せに暮らしていけるかは、飼い主さんの事前準備にもかかっています。飼育前は金銭面も考慮しつつ、必須な猫用アイテムを揃えていきましょう。

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見落としがちだけど大切!準備しておくと便利な猫用グッズ10選 https://pet-with.net/11283.html https://pet-with.net/11283.html#respond Wed, 13 Oct 2021 09:57:49 +0000 https://pet-with.net/?p=11283

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猫を飼育しようと考えると、キャットタワーやキャットフードなどのマストアイテムを重要視しがち。

しかし、そうしたものだけでなく、準備しておくと便利な猫用グッズも…!

そこで当記事では、意外と見落としがちだけれど、あると便利な猫用グッズを10個ご紹介していきます。

また現在6月20日まで以下のTweetをRT+フォローしていただいた方の中から10名様にAmazonギフト券をプレゼント致しますので、ぜひ可愛い家族にプレゼントとして何か買ってもらえたら嬉しいです!

MEMO
6月20日迄に下記のTweetをRT+フォローしていただいた方の中から、Amazonギフト券3,000円分を10名様にプレゼント致します!ぜひAmazonギフト券で愛猫ちゃんに必要なグッズやおもちゃを購入してあげてください^^

■準備しておくと便利な猫用グッズ10選

①猫用ハウス・ベッド

猫は自分のにおいを感じられる場所があると、リラックスできます。さらに、猫用ハウスやベッドは身を隠せるアイテムでもあるので、警戒心の強い子を迎え入れるときは、ぜひとも用意してあげましょう。

こうすれば、来客時に隠れる場所を得られるので、猫も安心。お客さんが来ることを必要以上に警戒しなくなるでしょう。

②消臭スプレー

粗相をしてしまった時にサっと使える消臭スプレーは、手元に用意しておくととても便利。おうちになれない頃は緊張や不安感から粗相をしてしまったり、トイレの場所が覚えられなかったりすることもあります。

しかし、粗相をにより尿のにおいがついてしまうと、猫はその場所をトイレと認識し、再度粗相を行ってしまいやすいので、しっかりと消臭する必要があるのです。

中でも「peletty(ペレッティー)」のように、除菌もできる消臭スプレーなら、フードボウルや猫用トイレ、嘔吐時の掃除にも活用させられます。

こちらは通販で購入でき、動物病院などでも使われている評価が高い消臭剤。気になる方は、ぜひ試してみてください。

③イヤークリーナーや耳拭きシート

猫の耳は基本的には、飼い主さんがお手入れをしなくても清潔に保たれていることが多いもの。

しかし、アメリカンカールや折れ耳のスコティッシュフォールドのように耳の通気性が悪い猫種の場合は雑菌が繁殖しやすいので、イヤークリーナーや耳拭きシートで定期的に耳の中を清潔にしてあげましょう。

猫の耳は人間とは違い、内部がL字型になっているのでイヤークリーナーはひたひたに入れても大丈夫です。しかし、L字型に曲がっているからこそ、奥のほうの掃除を行うのは困難。

特に炎症や耳垢が見られる時は獣医師に相談し、対処法を教えてもらいましょう。

④コットンやガーゼ

意外と活用させられるのが、メイク用のコットンやガーゼ。なぜなら、コットンやガーゼがあれば、猫風邪などで目に粘着性の目やにが見られた時にすぐ、目元を拭いて清潔にしてあげることができるからです。

コットンやガーゼはティッシュよりも繊維が細かいので、患部を刺激しにくいというメリットがあります。

また、ガーゼを指に巻いて、飼い猫の歯茎や歯を拭いてあげるのもおすすめ。ハブラシが苦手な子もこれなら、歯垢をケアさせてくれやすいでしょう。

⑤シリンジ

シリンジとは、針のない注射器のこと。これはフードを口にしてくれない猫に、強制的にフードを食べさせなければいけない時(強制給餌)に役立ちます。

シリンジを使うときは、猫の口の端から先端を入れ込むのがポイント。そうすれば、猫が少し口を開いてくれるので、口の中にフードが流し込みやすくなります。

また、シリンジは液状の薬を猫に飲ませたいときにも便利なので、1本はおうちに用意しておきましょう。

⑥首輪

完全室内飼いでも万が一の時に備え、首輪は必要。脱走癖がないと、「首輪はいらないのでは…?」と思う飼い主さんもいるかもしれませんが、近年は各地で巨大地震が起こっているので、災害時に飼い猫と再会するために首輪は必要です。

日本ではマイクロチップの装着が普及していないのが現状。そのため、首輪には飼い主さんの連絡先や住所などを記しておきましょう。

なお、首輪は何かに引っかかったときに外れるよう、安全装置がついているものをチョイス。安全性の高い首輪は、不慮の窒息死を防いでくれます。

⑦自動給餌器

決まった時間に帰宅できない日々が多い方は、自動給餌器でフードの管理をしていくのもおすすめ。

ペットカメラ付きの自動給餌器なら、外にいても飼い猫の異変に気づきやすくなります。自動給餌器は出張が多い方にも便利な猫グッズとなってくれるはず。

猫は環境の変化が苦手な動物であるからこそ、1~2日ほど家を空けるときはトイレを多く用意し、自動給餌器に頼りながらお留守番させたほうがストレスになりにくいといわれています。

ただし、自動給餌器ばかりでフードをあげ続けていると猫が飼い主さんに懐きにくくなってしまったという話も耳にするので、休日は自分の手でフードをあげるなどし、スキンシップもしっかりととっていきましょう。

⑧防寒着

猫にはグルーミングをする習性が備わっているので、基本的には洋服を着せることは避けたほうがよいと言われています。

しかし、スフィンクスのような無毛猫の場合は別。体が被毛に覆われていないため、寒さから体調を崩してしまう恐れがあるからです。

ですから、もしもスフィンクスを迎えたいと考えている場合は防寒着を用意しながら、暖房機器も使い、体調を管理していきましょう。猫用の防寒着はペットショップで見かけることも少ないものですが、小型犬用の防寒着で代用ができます。

⑨術後服やエリザベスカラー

繁殖を考えていない方は、生後半年を目安に去勢や避妊手術を行うことが多いもの。そうした時に必要となる可能性があるのが、術後服やエリザベスカラーです。

猫は舐めることで傷を治そうと考えます。そのため、中には術後に傷口を必要以上に舐め、悪化させてしまう子も…。それを防ぐには術後服やエリザベスカラーを使って、傷口を舐められないよう、ガードしていきましょう。

特に女の子は避妊手術の際に傷口が大きく、猫自身も気にしやすい傾向があるので、糸を噛み切っていないかもチェックしていきましょう。

⑩季節に適した猫用グッズ

飼育時は季節に合わせて、体温調節ができる猫用グッズも導入していきましょう。

例えば、夏には体を冷やして涼めるよう、ひんやり感が心地よい「アルミプレート」を用意。対して、冬は安全に体を温められるよう、「猫用こたつ」や「ペットヒーター」、「湯たんぽ」などを設置してみましょう。

免疫力や抵抗力が弱い子猫やシニア猫は気温の差から体調を崩してしまうことも多いもの。だからこそ、健康を守るには季節に合った猫用グッズを積極的に取り入れていきましょう。

愛猫の便利グッズを用意してあげよう!

マストアイテムではない猫用グッズは見通されがちですが、手元に準備しておくと猫がより快適に暮らせるようになります。

気になった方はぜひこれを機に、身の回りの猫用グッズを見つめ直し、何を導入していくべきか考えてみてください。

MEMO
冒頭でもお伝えした通り、6月20日迄に下記のTweetをRT+フォローしていただいた方の中から、Amazonギフト券3,000円分を10名様にプレゼント致します!ぜひAmazonギフト券で愛猫ちゃんに必要なグッズやおもちゃを購入してあげてください^^
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猫がダンボールを噛むのを止めさせたい!そんな時の対処法を解説 https://pet-with.net/4023.html https://pet-with.net/4023.html#respond Sun, 03 Oct 2021 10:29:13 +0000 https://pet-with.net/?p=4023

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猫がダンボールを噛んでいる光景を見掛けたことがある飼い主さんは、意外と多いのではないでしょうか。この癖をどうにかやめさせたいと思っている飼い主さんも多くいると思います。

そこで今回は、やめさせてもダンボールを噛んでしまうのか。その理由や、やめさせる方法について紹介していきますので、猫がダンボールを噛んでしまう行為に悩んでいる飼い主さんは、是非参考にしてみてくださいね。

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猫がダンボールを噛む理由

ストレス

運動不足や同居猫との関係性が悪い場合や、生活環境の変化など様々な原因で猫はストレスを溜めてしまいます。そのストレス解消のために、ダンボールを噛んでしまう猫は多いです。

猫はストレスと感じやすい生き物なので、できるだけストレスを与えないように気をつけましょう。

どういった事がストレスになるのか、ストレスを与えない生活とはどういった事なのかを、『 猫がストレスを感じた時の行動とは?ストレスフリーな生活をさせる為にできること』の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://pet-with.net/3375.html

コミュニケーション不足

飼い主さんとのコミュニケーション不足から寂しさを感じ、どうにか飼い主さんの気を引きたくて、室内の物をイタズラしたり鳴いたりしているうちに、ダンボールを噛む猫もいます。

これには2つの意味があり、寂しさを紛らわすことからくる破壊行動がダンボールに向かった場合と、ダンボールを噛んでいると飼い主さんが何かしらの声を掛けてくれるのを学習している場合とがあります。

いずれにしろ、コミュニケーション不足がそうさせるということになります。

狩りの本能

猫は元々肉食動物で、その祖先は狩りをして生活をしていました。

現在は狩りなどをしない生活を送っている猫でも、その本能は消えてなくなってはいませんので、狩りをしたい欲求が出ることもあり、それがダンボールに向かっていくことがあります。

歯が痒い

子猫は生後3ヶ月を過ぎた頃から、歯の生え変わりが始まります。この頃は歯が痒くて仕方ありませんので、ダンボールを噛んでそれを解消しているのでしょう。

猫はダンボールが好き

野生のなかで長く暮らすことをしていた猫の祖先は、外敵から身を守るために寝床探しには特に気を使っていたといわれています。

猫が好む寝床の特徴は、自分がぴったりおさまる程度の狭さで周りは暗く、外から見た時に自分が見付かりにくいことです。ダンボールのなかは、まさにこの条件にぴったり当てはまります。

ダンボール箱を置いておくと、いつの間にかその中に猫が入っているということがよくあるでしょう。

祖先の寝床探しの本能を受け継いでいる猫たちは、狭くて隠れることができそうな場所を見付けると、つい入って確かめてみたくなってしまうようです。

また、この隠れるという点は、狩りの本能にも関係してきます。狩りをする時には、獲物に見付からないように身をひそめる習性があるのですが、猫はいつ獲物がきてもいいように常に隠れる場所を探し、そこに隠れていることで自分の身を守りつつ獲物を狙うチャンスを伺うということをしてきました。

狭い場所に入りたがるのは、その習性を受け継いでいることもあるのかもしれません。

これらのことから、猫にとってダンボールは隠れることができて、自分の身を守れる安全なものと認識している場合が多く、その安心感からかダンボールの持つ特有の匂いを好む猫も多いです。

ダンボールの匂いが猫にとって身近な物であるからこそ、自分のストレスやコミュニケーション不足からくる寂しさを、ダンボールにぶつけるのかもしれません。

猫とのコミュニケーション不足を避けるためにも、猫が喜んでくれる遊び方や触り方は覚えておきましょう。詳しくは、『猫好き必見!猫が喜ぶ触り方や遊び方を全て解説!』の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://pet-with.net/3794.html

猫がダンボールを噛まないようにする方法

ダンボールを噛むことの危険性

ダンボールを噛む行為自体には特に危険な面はないのですが、ダンボールを噛んでいるうちに、それがふやけて柔らかくなった部分を誤って食べてしまうことがあります。

ダンボールは紙でできていますので、消化することができません。毛玉と一緒に吐き出してしまえば問題はありませんが、お腹のなかに残ってしまうとそれが原因で腸閉塞になってしまう可能性も出てきてしまいます。

腸閉塞を起こしてしまいますと、開腹手術が必要になる場合もありますし、最悪の場合は命に危険が及ぶこともあるでしょう。

その為、猫がダンボールを噛んでいるのを見付けた場合には、子猫のうちから癖にならないようにやめさせるようにしてください。宅配などで使用したダンボールは、猫の目に付くようなところには置かないなどの工夫も必要です

ストレスの原因を探る

猫がストレスを感じてダンボールを噛んでいる場合には、そのストレスの原因となっていることを解消してあげなくては、いつまでもダンボールを噛む行為はなくなりません。

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運動不足

運動不足が日常化してしまうと猫はストレスを溜めてしまいますので、おもちゃを利用して運動をする時間を意識的に作るようにしてあげてください。

ただし、猫は平らな床を走り回る運動よりも、ジャンプをして高い場所に登るような上下の運動を好みますので、キャットタワーなどを設置してあげるのもおすすめです。

同居猫との関係

新しく猫を迎え入れた場合、先住猫が自分のテリトリーを侵害されたと感じたり、飼い主さんを奪われるのではないかと不安を感じたりしてストレスを溜めてしまうこともあります。

新しく猫を迎え入れる時には常に先住猫を優先し、ストレスを溜めているような様子が見られましたら、慣れるまでは別室にて飼育することも考慮した方がいいかもしれません。

猫は単独行動をする生き物なので、2匹以上飼う場合には色々と気をつけないといけません。詳しくは、『猫の多頭飼いで気をつけること!崩壊を防ぎ仲良く過ごす為に…』の記事で紹介しています。

https://pet-with.net/3202.html

生活環境

引越しや部屋の模様替えなどの生活環境が変化をすると、そのことでストレスを溜めてしまう猫もいます。

そのような時には、猫が安心できる環境を作るように心掛け、いつもより多めにコミュニケーションを取るようにしてあげてください。

また、トレイなどの掃除が不十分の場合にもストレス感じ、ダンボールを噛む行為をしてしまうこともあります。

コミュニケーションを取る

飼い主さん自身も忙しい日々を送っているとは思いますが、猫が足元にすり寄ってきた後などにダンボールを噛んでいる行為を見掛けた時には、可能な限り猫を甘えさせてあげてください。

おもちゃで遊んであげてもいいですし、ブラッシングをしてあげるのもおすすめです。

毎日長時間遊ぶ時間が取れなくても、1日10分~15分だけでも猫に集中してあげる時間を取ることで、猫の感じるコミュニケーション不足は解消されていきます。

狩りへの欲求を満たす

猫が持つ狩りへの本能はなくすことはできませんので、それが表に出てダンボールを噛む行為に向かってしまう前におもちゃを利用して満足させてあげましょう。

猫じゃらしやネズミのおもちゃなどを使用して追いかけっこをしかけてもいいですし、釣り竿のような物の先におもちゃが付いていて、それを不規則に動かすおもちゃも猫の狩りに対する本能を満足させてくれるので、大変おすすめです。

専用のおもちゃがなくても、紐の先に小さめのぬいぐるみなどを結び付けて、それを飼い主さんが引っ張って猫を誘う遊び方でも猫は喜んでくれますので試してみてください。

子猫には噛むおもちゃを与える

歯の生え変わりの痒さのためダンボールを噛む場合には、噛むことのできるおもちゃを与えてあげましょう。これは一定の時期にだけ見られる行動で、歯が生え変わってしまえば落ち着きます。

そのため、放置してしまう飼い主さんが多いですが、ダンボールを噛むことが癖になってしまうと成猫になってもやり続ける場合がありますので、歯が痒そうにしていたら他の物を与えるなどをして対処するようにしましょう。

猫が飼い主に甘えている事を表現する方法の一つに頭突きがあります。猫が頭突きをしてくるときの気持ちについて、『猫の頭突きが激しい!甘えん坊な猫の愛情表現かも』の記事で紹介しています。

https://pet-with.net/3048.html

まとめ

猫がダンボールを噛む理由について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。猫がダンボールを噛むことには、様々な理由があるので、その猫にあった対処法を取るようにしてあげてください。

どうしてもダンボールが好きな猫には、ダンボール素材の爪とぎなどを与えてあげると、それで満足してくれる場合もあります。

爪とぎや寝床として使用する分には問題のないダンボールも、噛む行為は健康を害する恐れが出てくる可能性がありますのでやめさせるようにしていきましょう。

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保護活動は身近なことから始めることができるよ。というお話 https://pet-with.net/11329.html https://pet-with.net/11329.html#respond Mon, 16 Sep 2019 20:42:31 +0000 https://pet-with.net/?p=11329

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6月終わりくらいに犬や猫の里親が募集・応募できる『ぽちとたま』というサービスをリリースさせてもらってから、ちょくちょくDMで相談を受けるようになりました。

今こういうことをやろうとしてるんですが、どうですか?

こんなことを今考えていて温めています!

これから保護活動したいなと思ってるんですが、何をすれば良いんですか?

みたいな感じの内容です。

そうやって一人ひとりが考えているのはとても素晴らしいと思う反面、「逆に何で温める必要があるんだろう?」とも思ったりしています。

そこでちょっと思ったことをつらつらと独り言として書いていきたいと思います。

保護活動はできることコツコツと

保護活動をしたい!と思う人がこれからますます増えていってくれるのはすごい良いことですよね。

でも、個人的に保護活動をするにあたって特に大きなことは考えなくても良いと思うんですよ。

今こうしている間にも殺処分されている犬や猫もいます。でも、現状自分一人の力ではその生命を全て助けることができないのです。

本当なら全部引き取って、全部お世話して、里親様に繋げてということを繰り返したい気持ちは保護活動している方、団体の方なら心が痛むほど思っています。

でも、現実問題としてそこには色々な課題があって残念ながら全てを救うことができません。本当に無念です。私もその一人です。

だから、「もっと多くの命を救うために大きなことをしなければいけない!」となるのもわかるのですが、自分がキャパオーバーになってしまっては本末転倒なんです。

それが最近多く発生している多頭飼育崩壊。これは保護活動されている方の中でも起こっています。

もちろん、そうやって大きなシェルターを作って、たくさんの命を救えたらどんなに良いだろうと本当に思います。

ただ。ただですよ。

何か活動をしたい!

という思いがあるのであれば、目の前の小さなことから始めてみてほしいなと。

もし、友人がペットを飼いたいという話を聞いたら、「里親で引き取るという選択肢もあるよ?」という話をすればもしかすると保健所から1つの命が救えるかもしれません。

もし、目の前に衰弱している子猫がいたら、保護してあげて病院へ連れて行ってあげる。そこから里親を探してあげる。

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もし、保護活動ができる環境になければ、保護団体の施設や活動をされている方のところへボランティアへ行ってみる。

もし、時間的に余裕がなければ、団体へ少額でも寄付する。物資を送ってみる。財団法人やNPO法人、社団法人(非営利)への寄付であれば2,000円の負担で税控除が受けられます。ふるさと納税ではなく、寄付をする。

こうやって、全然大きなことじゃなくても良いと思うんですよ。

これも立派な保護活動だと思います。本当に。

何か特別なことをしたい!という思いを持っているといつまで経っても何も進みません。

したいと思うだけでは実際何も進まず、まずはできること、小さなことから始めてみる。

10できる人を100人いるよりも、1できる人が1万人いた方が大きな力になります。

そうやって少しずつでも、意識を向ける人、行動をする人が増えてくると社会も大きく変わってきます。

ほんの少しでも、小さなことからでも良いので、一人ひとりができることから始めてみてほしいなぁと思います。

と、いう独り言でした(*´ω`*)

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【ぽちとたま】ペットの里親募集や譲渡会の告知ができるサービスを立ち上げました! https://pet-with.net/11317.html https://pet-with.net/11317.html#respond Mon, 24 Jun 2019 10:13:27 +0000 https://pet-with.net/?p=11317

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こんにちは!ペットWith運営者(@With_kunkun)としてTwitterで活動している者です。

今までは犬や猫等の飼い方や病気、怪我などについて、獣医師の方やドッグトレーナーの方等と協力してこのブログを通して発信してきました。

少しでも正しいことが広まれば良いなと。

そしてこの度、ペットの里親を募集、応募できるウェブサービス『ぽちとたま』を立ち上げましたので報告させていただければと思い、記事にさせていただきました。

色々とこのサービスには想いを込めており、その内容や経緯についてお話できればと思っていますので、しばしお時間を頂戴できればと幸いです。

新しいサービスは里親を社会に根付かせたい想いから

今回『ペットの里親募集ができるサービスであるぽちとたま』を立ち上げたのは、もっと社会として『里親』という文化が根付いてほしいと強く思っているからです。

まだまだペットを飼うならペットショップで。

そんな考えを決して否定はしませんが、やっぱり個人的にも里親として引き取る文化が根付いてほしいと思っています。

ペットショップに並べられている犬や猫たちを見ると、私だって感情を揺さぶられ可愛くて飼いたくなります。

でもですよ。

そういう勢いに任せて飼った動物たちが数年後には手放されてしまう現実もあります。

私の親族はペットの愛護団体に勤めているのですが、そこへ話を聞きに行くと、

ブームになった犬種や猫種が数年後には愛護施設にあふれる。

それを聞いた時には愕然としました。その種類の動物が多く飼われている以上、多少なりともいろんな事情で飼えなくなった場合も他の動物よりも多くなることはあるでしょう。災害等ではぐれてしまったペットたちもいます。

そういったことを差し引いても、この”ペットショップで気軽にペットを買えてしまう現状”を何とかしたいと心から思っています。

ぽちとたまでできること

ぽちとたまで提供しているサービスは以下の3点です。

  • 里親の募集/応募(誓約書ダウンロード可能)
  • 譲渡会の告知掲示板
  • ミルクボランティアの告知掲示板

特に愛護センターにいるペットたちに関しては命の期限があります。だからこそ、一番目立つ位置に収容されているペット達を配置するようにしています。

里親の募集はしたいわけではないけど、譲渡会は多くの人に知って欲しい!

こういった方にもぜひ『ぽちとたま』を利用していただきたく思っています。

更には、ミルクボランティアが多く知れ渡ることで、助かる命も増えると考えています。

今後は預かりボランティアの募集ができる掲示板も増設していく方針で、団体様や個人様の自社のHPやブログだけではなく、より多くの人に見てもらえるようなプラットフォームの運営をしていきたいと思っています。

もちろん、ボランティアの募集はネットだけで完結するものではなく、最終的には当事者同士が直接会って、しっかりと信頼関係を結んでいただけることを望んでいます。

その他、里親詐欺等の悪質ユーザーの監視については、徹底して注意喚起や監視、そして各機関と協力して行って参ります。

今後の実装予定として、

  • 預かりボランティア募集掲示板
  • 初心者向けのガイドライン設置
  • 各マイページのHP代理化

このような形を実現できればと思っています。これから活動をしていく方や、現在HPの運営に悩んでいる方にとって、HP制作や運営、閲覧者を増やすこと等にはとてもお金や人手等のコストがかかります。

そこで、ぽちとたまでは、そのHPの代理の役割ができないかと考えています。まだ検証段階ではありますが、利用者にとってより良いサービスを提供できればいいなと思います。

私は本業として、ウェブサイトの運営やSEO対策等を行っている為、何かしらお役に立てるのではないかと。

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【※注意点】現在確認している不具合について

現在、ぽちとたまで確認されている不具合についてお伝えしておきます。

注意
スマートフォンからの画像投稿がファイルサイズによってできない

PCやファイルサイズが軽いものに関しては問題なく画像をアップロードできるのですが、iPhone等のスマートフォンからファイルサイズの大きな写真のアップロードができなくなっています。

現在、早急に改善を努めております。大変申し訳ございません。

その他、改善点や不明点等ございましたら、Twitterアカウント(@With_kunkun)へ直接DM,もしくはウェブサイトの問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。

ペットの里親募集ができるサービスを作った理由

ここからぽちとたまを立ち上げた本題へ。

ペットの里親募集ができるサイトって他にもあるよね?

保護活動されている方や、動物に関心のある方なら知っていると思いますが、里親を募集できるサービスは他にもあります。

  • ペットのおうち
  • いつでも里親募集中
  • ジモティ
  • ネコジルシ

有名なところならこの辺りでしょうかね?

これだけあれば充分じゃない?

もちろんそう思う方もいるでしょう。しかし、私はそう思えなかったので今回『ぽちとたま』を立ち上げるに至りました。

上記サービスはとても素晴らしいものだと思っています。

ただ、里親を募集できるサービスが世の中にもっと出来て良いのではないか?

なぜならより多くのウェブサイトができることで、お互いに切磋琢磨して利用者にとってより良いサービスが出来上がると思っているからです。どんな業界でも大手1つだけがシェアを取った場合、殿様商売になり、最終的にはユーザー目線ではなくなることが多々あります。

もちろん他にも理由はあります。

他社様の事なので、あまり大きな声では言えませんが、ペットの里親を中心事業として成立させているのはペットのおうち様くらいで、他社様はNPO法人様が運営されていたり、付随したサービスの中に里親募集ができるサービスがあったりと、里親募集が中心ではありません。

それはなぜなのか?という答えは、簡単に言えば里親募集のサービスが事業として成り立ちにくく、提供する上でのリスクも大きいからです。

私の本業はウェブサービスの広告業を行っております。だからこそ、このサービスがより事業として成り立ちにくいことは重々承知しています。

でも、だからと言って何も動かないというのは私の選択肢としてありませんでした。

私個人の力でできることは本当に微力です。

ですが、この業界には様々な問題を抱えていてそのジレンマに悩まされ「なにか自分にできることはないか」と考えた結果、ほんの少しでも社会に里親という文化を根付かせる力になれればと思っています。

保護活動されている方を応援したいし負担を減らしたい

先程もお伝えした通り、私も親族も保護団体で活動をしています。その施設では数百頭の犬や猫達がいて、保護できる頭数は常にいっぱいです。

これはおそらくどこの施設でもそうですし、個人で活動している方もそうだと思います。

ペットの殺処分がゼロになった地域も増えてきていますが、その多くは各団体様がレスキューされた結果がほとんど。

疲弊しきっている方も多くいらっしゃいます。しかも、行っている活動は無償で全て動物への愛情。本当にこれだけ。

私自身、こうした活動をされている方々を応援しない訳にはいかないです。

社会に里親の文化が根付くことで各団体様、個人様への負担が少しずつでも減る社会へ。

ペットを飼うなら里親だよね!」という言葉さえなくなり、それが当然のような社会になってほしい。そう思っています。

まだまだ立ち上げたばかりのサービスではありますが、私共も尽力して良いもの、良い出会いを提供できればと考えております。

ぜひきっかけがございましたら、活用していただければ幸いです。

また、各団体様や個人様のHP,ブログ等に宜しければ、当サイトのバナーを貼っていただければありがたく思います。

全国の犬猫ペットの里親募集マッチングサイト|ぽちとたま

どうか温かく見守っていただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

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https://pet-with.net/11317.html/feed 0
ペットショップ【Coo&RIKU】について疑問に思ったことを綴る。 https://pet-with.net/11306.html https://pet-with.net/11306.html#respond Sat, 22 Jun 2019 06:20:41 +0000 https://pet-with.net/?p=11306

スポンサーリンク 私は現在ペットの殺処分をゼロにするため、小さな力ではありますが、諸々と活動しています。 また殺処分と直接的な関係はないまでも、将来的にはペットショップでの生体販売は禁止になってほしいと心から思っています ... ]]>

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私は現在ペットの殺処分をゼロにするため、小さな力ではありますが、諸々と活動しています。

また殺処分と直接的な関係はないまでも、将来的にはペットショップでの生体販売は禁止になってほしいと心から思っています。

現実問題としてすぐに廃止!が実現できるわけではないとは思っているので、まずはペットショップにいるペットたちの環境改善から進めてほしいと思っています。

そんな話から、今回ペットショップを色々と調べているうちに『Coo&RIKU』というところがどうも悪評が多いぞ…?という印象を受けました。

店舗数も多く、それだけ売っているからこそ、良い声、悪い声は多くなるのは仕方ないんですが、さすがに悪い声の方が多いなと…。

もちろん、先程お話した通り、私はペットショップは反対の立場を取ってはいるものの、すぐに廃止にしろ!というのは現実的ではない為、現存するショップについては仕方ないと思ってはいます。

それを差し置いても、ちょっとCoo&RIKUというショップだけは何か見逃せないものがあるのでは…?と思い、ブログを書くこととしました。

生体販売が異様に安い

Coo&RIKUでまず一番に目がいくところは、生体販売の価格が異様に安い点です。

生体販売

写真はHPより(2019年6月22日現在)

ペットに価格をつけることへの問題というのはここでは省きます。

しかし、ペットの販売価格が10,000円、更には半額キャンペーンとして5,000円として販売されているのは異様という他ありません。

同じような金額のペットたちはたくさんHPに記載されています。以前私が見た時は100円という時代もあったと認識しているのですが、なぜここまで安い金額での生体販売になるのか?

ペットたちの生年月日を見るとわかりますが、この子達の多くは1~2年近くも前に生まれており、よく売れる子猫、子犬ではなくなったから、この価格設定になったものと思われます。

ペットの適正価格というのはわかりませんが、ここまでしないと売れないのは悲しい現実です。ただ、どうやって利益を上げているのか?ということを考えると、上手な企業だなという印象を受けます。

その他多い悪評としては、病気の子が多い、置かれている環境が良くない等よくブログやSNS、Q&Aサイトで多く書かれていますが、その点については自分自身確認したわけでもない為、ここではあえて書かないでおきます。ご了承くださいませ。

Coo&RIKUのビジネスモデルは付帯するオプションで利益を上げること?

Coo&RIKUの生体販売の価格はお伝えした通り、異様に安いペットが多くいます。

「じゃあどこでCoo&RIKUは利益を上げているのか?」

それは付帯するオプション等と思われます。

  • 生体代金:50000円
  • ワクチン代金(2回接種):6000円
  • 安心パック代金:40000円(2019年現在では5万円に値上げ)
  • 生命保証代金:19200円
  • エサ代etc

上記の内訳は実際にCoo&RIKUで購入された方のブログに記載されたものから引用しております。これが高いか安いかはどうでも良くて、それは消費者が決めれば良いと思ってます。

その他にもペット保険の加入があったりする為、おそらくは加入者単位のバックはもらっているでしょう。(これは車を購入する時に任意保険を進められるようなものなので特に問題ないですが…)

引用元:https://higayodonikki.com/coo-riku/

それに営利企業である以上、どこかで利益を上げないといけないのは重々承知していますし、こういったオプションで利益を上げることが問題だとは思いません。

携帯電話の料金やその他様々な事業ではこういうビジネスモデルは多くあるからで、ペットだけはNGだ!とはならないので。

ただ、1点だけ疑問に思う点は安心パック代金に含まれているマイクロチップについてです。

マイクロチップの登録先である一般社団法人 Famとは?

ペットのマイクロチップが義務化されることが決まり、これからペットを飼う人や現在飼っている人はマイクロチップのことをよく理解しておいた方が良いと思っています。

ここではマイクロチップの中身についての説明はこちらの『日本獣医師会HP』を読んでいただくこととして、大事なのはそのマイクロチップがどこに登録されるのか?になります。

一般的にマイクロチップは動物病院にて埋め込んでもらうことが多いと思います。

全ての動物病院やペットショップを調べたわけではないので、確証はありませんが、多くのマイクロチップは『AIPO』という動物ID普及推進会議が普及やデータの管理を行っています。

AIPO(動物ID普及推進会議)は、(公財)日本動物愛護協会、(公社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協会からなる全国動物愛護推進協議会と(公社)日本獣医師会により構成される組織で、平成14年度から、MCを利用した犬・猫等の家庭動物の個体識別の普及・推進を図っています。

出典:日本獣医師会

しかし、Coo&RIKUに関しては先程お伝えした『AIPO』ではなく、『一般社団法人 Fam』という組織のマイクロチップを扱っています。

ここでどんな不具合が起きるかと言うと、迷子になったペットが誰かに保護され、動物病院へ連れていき、個体番号を調べても一般的にはAIPOを使用している為、Famという団体のマイクロチップデータの中身がわからないという問題が起きます。

実際にこのような問題が多く起きています。

この一般社団法人 Famという団体のマイクロチップが普及していたら問題はないかもしれません。(現在の登録数はHP上では296,694件となっていますが)

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ですが、そもそもその団体は誰が作ったものかさえHP上に記載されていません。

誰が代表?どこが中心となって作った団体?

そういった団体のマイクロチップが果たして安心して利用できるか?と考えれば、AIPOのマイクロチップをつけた方が断然良いと考えるのが普通な感覚ではないでしょうか。

注意
Famに登録したマイクロチップをAIPOに再登録することも可能になっているので、気になる方は動物病院にて手続きを行ってみてください。(サイドマイクロチップを入れる必要はありません)

里親事業に疑問

Coo&RIKUでは2019年4月からペットの里親事業が始まりました。

有限会社Coo&RIKU(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:大久保浩之)は、2019年4月15日より、保護されたワンちゃん・ネコちゃんと新しい飼い主様との出会いをサポートする「里親募集活動 (譲渡活動)」をスタートいたします。

出典:Valuepress

あくまでも個人的な推測を出ないのですが、これ売れ残ったペット達がほとんどで『里親』という名の下、他のオプションで利益を出そうとしているんじゃないの?としか考えられません。

ちなみにCoo&RIKUのHPにはこのように記載があります。

01料金はいくらかかりますか?

回答はこちらをクリック
マイクロチップ登録料:1,200円 年会費5年分:2,500円 譲渡犬猫ケアパック:30,000円 総額:33,700円となります。他、飼育確認を兼ねて、3年間配送料無料で定期的にフードを送せていただきますので、発送した際にフード代が必要となります。※犬種、猫種により料金が変わります。フード売上げの10%を他の愛護団体へ寄付しておりますので、その旨ご了承のうえご協力をお願い致します。お支払いは現金またはクレジットカードとなりますが、定期配送したフードのお支払いはクレジットカードのみとさせていただきます。

出典:Coo&RIKU

もう内訳とか色々説明するのも面倒なんですが、愛護団体さんとかが運営資金に回す為にかかった医療費や予防接種の費用を、譲渡する人に請求するのとは訳が違うんじゃない?

しかも、ペットフードを定期配送で3年間強制までされるなんてとんでもない事業を考えたなーと思います。消費する分量なんてペットそれぞれ違うわけですし・・・。

売上の10%を愛護団体に…。

団体に寄付さえすれば許してもらえるという考えが見え見えで書いてて嫌気がさします。

それよりも、里親という名前を使って売れ残ったペットたちを何としても利益に変えようという体質をぜひ改善してほしいと思います。

子犬カフェに疑義あり

Coo&RIKUについての疑義はまだまだ掘れば出てくるのですが、これ以上書くことの時間が取れず、今わかっていることについてだけ簡単に記しておきます。

これも確証はありませんが、商売上手だなーというやり方です。

  1. Coo&RIKUで子犬が売れ残る
  2. Coo&RIKUが経営している子犬カフェへ移動
  3. 子犬カフェと宣言しているけど、成犬になったあとはどこへ…?

一応、お店側の反応としては以下でツイートされています。

昨年からのことなので、現状やこれからどうなるかまだわかりませんが、見守る必要はあるのかなと感じます。

個人的には、意見が過激になればなるほど、一般の人には声が届きづらくなると思っています。

なので、強い想いは持ちつつも、話をするときには丁寧に、多くの人に少しでも受け入れてもらえるような形を取るのがベストだと考えています。

今後もその方針は変わりませんが、今回の件に関してはどうしても見逃せませんでした。

この記事をどう思うか、感じるかはそれぞれだと思いますが、少しでも私の考えや現実が多くの人に届けばと思っています。

1日も早く、ペットたちの環境が良くなる日を祈っています。ありがとうございました。

 

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【ハッシュタグ企画】オンリーワンなウチのサビ猫20選 https://pet-with.net/11272.html https://pet-with.net/11272.html#respond Fri, 17 May 2019 09:00:21 +0000 https://pet-with.net/?p=11272

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海外では「トーティシェル」と呼ばれているサビ猫は、1匹たりとも同じ柄の子がいないオンリーワンな魅力を持った猫。

しかし、日本では「雑巾猫」や「ぐちゃぐちゃ柄」といった不名誉な呼び名で呼ばれることがあったり、猫種としての柄が綺麗に表れないため、ペットショップで売れ残ってしまったりすることも…。里親さんが決まりにくいのも、サビ猫の悲しい特徴です。

しかし、サビ猫は温厚な性格の子が多く、味わい深さを感じさせてくれる猫。そこで今回はサビ猫の魅力をより多くの方に感じてもらうため、飼い主さんたちに“サビ猫の愛くるしさ”を教えてもらいました!

全ての投稿されたTwitterを見たい方はこちらの『#31日はサビ猫の日』をタップしてもらえれば見れるようにしております。

サビ猫の魅力が分かる愛猫写真20選

①よだれかけを付けた、我が家のスイートガール

@1096xxxvさん宅のもずくちゃん(6歳)は、よだれかけを付けているような毛柄の美人さん。出会いは@1096xxxvは高校生の頃にまで遡ります。

試合で忘れ物をした姉に母親と忘れ物を届ける最中に寄ったペットショップの里親募集で出会いました。一目惚れをしてしまったので荷物届けた後にもう一度ペットショップへ行き、その日のうちに連れて帰りました。

こうして運命的な出会いを果たした@1096xxxvさんは日々の生活の中で、サビ猫の賢さに感心しているよう。

サビ猫は賢いと言われますが本当にそうです。もちろん個体差はありますが、穏やかでいつも程よい距離感で寄り添ってくれます。いろんな毛の柄を持つ猫ちゃんがいますが、サビ猫は唯一無二!似た柄が全くいないオンリーワンなにゃんこだと思います。

②キャットシェルター出身の甘えん坊にゃんこ

アクティブな障子破りを見せてくれた初(うい)ちゃん(4歳)はやんちゃな甘えん坊。飼い主のえいむ(@nekomori_a6)さんいわく、障子破りは冬の風物詩になっているのだとか。

そんな初ちゃんはお客さんが来ると、すぐにすり寄って行っていくほど人間大好き。触られると喜び、隙あらば膝に乗り「撫でて!」と要求するのだそう。

しかし、実は初ちゃんはもともと、キャットシェルターにて保護されていた子。子猫の頃、同じ年頃の猫たちとは違い、ひとりだけ暴れて眠らなかった姿に惹かれ、えいむ(@nekomori_a6)さんはおうちもに迎えることを決意。「サビ猫」という名称も、その時初めて知ったのだそう

サビ猫は、やはり絶対に同じ模様の子がいないのが、一番の魅力だと思います。ただ、模様が複雑だからか、世の中にこれだけ猫グッズが溢れていても、なかなかサビ猫は製品化に至っていないので、今後に期待したいですね。

③危機一髪でブラックリストの転売者から逃れたケリーちゃん

グレーサビのkelly(ケリー)ちゃん はMiho.♪(@GreenMiho)さん宅で、兄妹のレオンくんと楽しく生活中!

Miho.♪(@GreenMiho)さんはレオンくんを引取にうかがった時、ブリーダーさん宅で妹であるケリーちゃんに出会い、一生懸命遊ぶ姿に一目惚れ。

その時、すでに申し込みが入っていましたが、相手がブラックリストの転売業者であったため、「大変でなければ一緒にもらってほしい」とブリーダーさんから言われ、ケリーちゃんも迎えることにしたのだそう。

もしかしたら、一生懸命遊んでいたのはうちの子になりたい一心だったのかも。そうかも思うと、今でも胸がギューっと締め付けられます。

そう語るMiho.♪(@GreenMiho)さんはすっかりサビ猫マニアに。「ケリーは鼻が半分黒と肌色。毛色や肉球も、なにもこんなところで分かれてなくても!とツッコミたくなりますし、そのうちの子だけの特徴がたまらなくいとおしくなります。

ケリーちゃんを通じて、サビ猫の賢さや愛嬌のよさ、猫らしいツンデレ感に魅了されて続けています。

④大ケガをした母猫が産み落とした小さな命

真ん丸な瞳が印象的なひなちゃんは、現在2歳。

近所の方の倉庫に大ケガをした母猫が逃げ込み、数日後に6匹の子猫を出産したんです。近所のおじいちゃんは警察に相談しに行くと言っていたので、止めて、里親探しを始めました。6匹の子猫のうち、サビ猫のひなと黒猫のジジを我が家に迎えることにしたんです。

出会いのきっかけをこう振り返るHIKARU(@hikaru_0377)さんは、現在6匹の猫たちに囲まれ、生活中!日常の中で、ひなちゃんの優しさにほっこりさせられています。

ひなはとても面倒見が良く優しいです。我が家にシャムトラを迎えた時も毎日毛繕いをし、まるで母猫のようにトイレの後もペロペロしてくれていました。愛想もよく、訪問客や私にスリスリしてくれます。

甘えん坊なひなちゃんは安心できる人たちに見守られながら、今日も楽しいねこライフを送っています。

⑤やんちゃで甘えん坊な愛おしい子

@little_wing2277さん宅のchiちゃん(4歳)はコミカルなポーズと愛くるしい表情を披露!その姿からは、やんちゃで甘えん坊な性格が滲み出ています。

chiちゃんは@little_wing2277さんの友人に保護され、おうちにやってきた子。「サビ猫は、味があります。だからこそ、もっとサビ猫さんの魅力が広がるといいなと思います。

個性的な模様とユニークな性格を間近で堪能している@little_wing2277さんは日々、新しい発見をchiちゃんから貰っているのだそうです。

⑥アイン、これからも長生きしてね

Atsushi(@shanbles03)さん宅の実家にいるアインちゃんは14歳のシニア猫。おうちでは、のんびりと日々を謳歌しています。Atsushi(@shanbles03)さんいわく、アインちゃんとは学生時代に出会ったのだそう。「アルバイト先へ迷い込んできたのが、アインだったんです。

真ん丸な瞳が印象的なアインちゃんは人懐っこく、優しい性格。実家では同居猫たちに毛づくろいをしてあげ、よきお姉さんとなっています。

⑦猫活を教えてくれた、愛しのサビ猫

個人で保護活動やTNR(野良猫に去勢・避妊手術を行い、元いた場所に返す取り組みのこと)をしている@nekonohigurashiさんはサビ猫・タビちゃんとの出会いを機に、猫活をするように。

タビは2013年頃に仕事場で見かけるようになり、2014年の春に4匹の子猫を出産しました。その後、散々悩み、7月にTNRを行い、9月に子猫を保護、10月にはタビを保護して翌年、里親を募集し始めましたが、翌々年に募集をやめてうちの子したんです。

これまでの日々をそう振り返る@nekonohigurashiさんは、タビちゃんと出会うまでサビ猫を見たことなく、初めは「なんて残念な柄の猫なんだ。」と、思ったのだそう。しかし、一生懸命に子育てをするタビちゃんの姿に心打たれ、賢さに感動。

タビはとても頭が良く、うちに来ては子猫に餌をやれと命令していました。最終的には育児をしてくれと言っているかのように、子猫を家に連れてきて自分だけ窓からでていきました。しかし、次の日には子猫の様子を見るため家の中に入ってきたんです。父猫にも育児をさせていましたね。

そんなタビちゃんは現在、すっかり甘えん坊はイエネコさんに。「サビ猫は愛情深くてなにより賢い!寄り添ってくれるので、見透かされているような、気持ちを理解してくれているような感覚になります。柄も、とても綺麗で大好きになりました。

タビちゃんは自身の生き様を伝えることで、心から信頼できる人を見つけたようです。

⑧白血病キャリアの愛猫と共に生きる

クッションの横でフリーダムなポーズを披露するバラちゃん(6歳)は飼い主のピーナ(@mitter7204)さんいわく、「ビビりなのに、図々しい性格」なのだそう(笑)

ピーナ(@mitter7204)さんは重度の風邪で弱っていたバラちゃんを保護。バラちゃんはそれ以来、2人は揺るぎない絆を築き上げてきました。

サビ猫は、柄が様々で個性豊かなところが魅力だと思います。」と話すピーナ(@mitter7204)さんは、白血病キャリアであるバラちゃんを温かく見守り続けています。

⑨マンホールから救出したメリー

推定12歳のメリーちゃんはおじいちゃん(@nWqY4Y627Os5A7H)さんが犬の散歩中に救出した子。

マンホールから猫の声が反響して聞こえてきたため、いろんな方に協力してもらって3日がかりで助け出しました。逃げるので、マンホール内で捕獲するのが大変でしたね。クリスマスに捕獲が成功したため、メリーなんです。

およそ1歳の頃、こんな体験をしたメリーちゃんは今でもやや警戒心は強めですが、優しく大人しい性格。個性的な柄の出方におじいちゃん(@nWqY4Y627Os5A7H)さんは魅力を感じており、三毛猫同様、この柄であるだけで女の子だと分かるところも素敵だと語っていました。

私も当初はサビ猫というのを知らず、超野良の柄と思ってしまっていたので、サビ猫がよい猫だと、もっと広まればよいなと思いますね。

⑩ペットショップで一目惚れして家族に

ブリティッシュショートヘアのしらすちゃんは、好奇心旺盛で遊びだいすきな女の子。

飼い主の@maguron_catさんは先住猫・まぐろちゃんのお友達を探していたところ、ペットショップでしらすちゃんに一目惚れ。家族の一員にしようと、決意しました。

そんな@maguron_catさんはサビ猫の魅力を「見る角度や光のあたり具合によって全然ちがう表情になるところ。」だと感じているよう。

愛くるしい真ん丸な瞳で、しらすちゃんがこれからどんな世界を見ていくのか楽しみになってしまいます。

⑪倉庫の下に住み着いていた2匹の姉妹猫

性格が全く違う灰サビのツムさん(左)と黒サビのチャムさん(右)は、なまことラッコ(@namako_racco)さん宅の倉庫の下に住み着いていた子猫。

2018年11月のことでした。倉庫の下に3匹の子猫がいたんです。数日待っても母猫が現れず、最終的には雨の中で縮こまっていたので、保護しました。

なまことラッコ(@namako_racco)さん宅にはすでに先住猫がおり3匹の受け入れが難しかったため、兄弟の黒猫は実家で育てられることに。

そんな状況を生き抜いてきたツムさんとチャムさんは現在、個性をめいっぱい披露。

ツムさんは活発ながら控えめ。遊びたい時だけ、大きな声で主張します。出てビックリします(笑)対して、チャムさんは思慮深くて賢く、たまに見せるお茶目な顔にギャップ萌えさせられます。賢いゆえ、少し臆病というか慎重ですが、遊ぶことは大好き。猫好きなので2匹の先住猫によく甘えていますね。

美しい毛並みのツムさんとチャムさんは、今日も楽しく仲良しライフを満喫していることでしょう。

⑫ずる賢くてかわいい、唯一無二な家族

透き通ったグリーンの瞳が印象的なメイちゃんは、やんちゃな甘えん坊な性格。おうちではみぃメイ(@miimeinr3)さんに思いっきり甘えており、2人きりの時にだけゴロゴロ音が聞けるのだとか。

メイちゃんももともと、みぃメイ(@miimeinr3)さんの旦那さんの会社によく遊びに来ていた野良猫。会社の土地の大家さんが保健所に連れていきそうだったため、旦那さんが「それなら我が家で飼う。」と決め、連れて帰って来たのです。

サビ猫は賢いって聞くけど、メイはずる賢いかも。怒った後はてお腹を出して可愛く甘えてきます(笑)そして、叱られると凄い勢いで爪を研ぎますね(笑)

人間の心をしっかりと理解しているメイちゃんは、唯一無二な存在。模様。サビ猫らしい不思議な模様にみぃメイ(@miimeinr3)さんは日々、うっとりしています。

⑬ボス猫に成長した元野良猫の「あめ」

思わずほっこりとしてしまうツイートが目を引くすずしろ(@szsm_1112)さん宅のあめちゃんは、「竹を割ったような性格」。とにかく賢く、日常の中ですずしろ(@szsm_1112)さんが感心してしまうことも多いのだとか。

車を家の駐車場に停める時、ガリガリで弱っている猫を発見したんです。人が近づいても動かずにじっと見てくるので、ちゅ~るをあげたら、家の縁側に住み着くようになりました。それから10日ほどした頃、台風がやってくると耳にしたので、うちの子にしようと決めたんです。

すずしろ(@szsm_1112)さんのおうちで、あめちゃんはまんまるなボス猫に。すっかりたくましくなったあめちゃんには、子猫の頃とはまた違った魅力がありますね!

⑭自転車のカゴに捨てられていたチャチャ

どんな柄や色でも、猫は可愛いです。特にうちの子は。」―そう、猫愛を語るプレーンボーイ(@VWoV4gBkpQu4e4G)さん宅で暮らしているのは、甘えん坊な性格のチャチャちゃん。

チャチャちゃんは、保護猫。ある日、生まれて一週間経っていなかった3匹の子猫が自転車のカゴの中に捨てられているのを見つけたプレーンボーイ(@VWoV4gBkpQu4e4G)さんは子猫たちを保護。1匹は里子に出し、2匹は飼うことに決めました。

もう1匹は黒猫なのですが、正直、他の黒猫と間違えてしまいそうです(笑)でも、サビ猫は他に同じ柄がいないので、必ずうちの子だ!って分かる。そこが魅力ですね。

自転車のカゴという悲しい居場所ではなく、温かいおうちを手に入れた2匹の猫たちがこれからもっともっと幸せを噛みしめていけることを願いたくなります。

⑮YouTubeでかわいい姿をチェックしよう

鼻筋にある茶色の被毛が目立つトナコちゃんは、Uzu & Nene channel(@uzu_nene)さんによって去年保護された子。大人しそうな見た目とは裏腹に、やるときはやる性格なのだとか。

そんなトナコちゃんは現在、おうちでたくさんの猫たちとの同居生活を満喫中。かわいらしいトナコちゃんの姿はこちらの『YouTubeチャンネル』にて配信されているので、気になった方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

⑯生粋の野良猫からご飯大好き女子に

見るからに優しそうなお顔をしているむぎチョコちゃんですが、出会った頃は生粋の野良猫だったよう。「今から2年前、むぎチョコは我が家のガレージで子猫を3匹出産しました。そのため、子育て後、我が家で保護したんです。

野良猫時代、むぎチョコちゃんは威嚇が激しくhanazou(@hana88883)さんは触れもしなかったのだそう。けれど、人に甘えたほうが得と理解し、現在は好奇心いっぱいなご飯大好き女子に成長しました。

むぎチョコちゃんの性格が変わったのは、hanazou(@hana88883)さんの愛情が伝わったからでもあるように思えますね。

⑰「一目惚れし、一ヶ月かけて口説き落としました」

リラックスポーズを見せてくれるテトちゃんは、飼い主のアコ(@aco_xxx)さんが一目惚れし、一ヶ月かけて口説き落としました子。

当時住んでいたマンションの近所にある駐車場で見かけました。色んなエサやりさんからご飯を貰って子育てしていたんですが、猫を嫌う近隣住民が殺処分を予定した捕獲を行うと耳にし、急いで保護しました。

アコ(@aco_xxx)さんの勇気ある行動が実り、テトちゃんは危機一髪な状況から逃れることができたのです。

なお、そんなテトちゃんの美しい柄をアコ(@aco_xxx)さんはチャームポイントだと感じているよう。「夏と冬で変化する被毛の色合いがたまりません。陽の光に当たったときは、本当に琥珀のようで美しいです。

心地よいおうちの中でテトちゃんは、日の光をめいっぱい浴びながら今日も琥珀色の被毛をキラキラと輝かせています。

⑱ペットショップで3万円だった長足マンチカン

実は我が家(@yunc24291)にいるジジも、サビ猫を取り巻く悲しい現状に翻弄された子。マンチカンは短足タイプであることが求められますが、ジジは短足タイプより少し足が長い「長足タイプ」であり、サビという毛柄であったため、3万円でセールされていました。

売れ残っているからか、店内ではアメリカンショートヘアの子と同じ器でしかご飯を貰えておらず、その子がご飯を食べようとすると譲ってしまうほど…。気になり、お店の方に売れ残ったらどうなるのかを尋ねると「ペットオークションに行きますね。」と返答され、見過ごせなくなり、我が家に迎えることにしました。

実際、一緒に過ごしてみると温厚な性格とちょっぴり鈍くさいところが溜まらなく愛くるしく、Twitter上でも多くの方に「かわいい」と言ってもらえ、とても嬉しく思っています。ジジの姿を発信することで、「サビ猫」という名称や味わい深さが伝わることを願ってやみません。

⑲育児放棄されたサビ猫をウチの子に

ペロっと出した舌がなんとも愛くるしい雛ちゃんは、風輝(@fuuki0617)さん宅では雛(ひな)さんの旦那さんが勤めている会社で生まれ、育児放棄されていました。その後は、
会社の人からご飯を貰っていたそうですが、あまりにも環境が悪く寒かったため、風輝(@fuuki0617)さん宅に迎え入れられたのです。

雛ちゃんは面倒見がよく、とても穏やかな性格。光の中に舞うホコリを捕まえることを日課にしながら、風輝(@fuuki0617)さんに癒しと笑顔を与えています。

⑳「サビ猫は人の心を掴むのに長けているかもしれません」

子猫のようにはしゃいだかと思えば、人の心を読む賢さも持ち合わせているサビィちゃんは現在17歳のシニアにゃんこ。

飼い主のみる(@sabisaba104)さんとの出会いは、サビィちゃんが4歳の頃。友人の友人が事情により飼えなくなったため、引き取ることに。当時、3kgほどだったサビィちゃんは子猫のようにじゃれつき、みる(@sabisaba104)さんの心を鷲掴みにしたのだとか。

唯一無二の柄がサビ猫の1番の魅力だと感じているみる(@sabisaba104)さんは特に、お日様の光に照らされた時の美しさに惚れ惚れしているよう。「捨てられやすい柄ゆえに、生存をかけて甘え上手になるのか、人の心をつかむ術に長けていると思います。

そして、みる(@sabisaba104)さんはサビ猫の優しさが垣間見れるこんなエピソードも教えてくれました。「ずっと一緒にいたサバ猫が他界してから半年ほどサビィはうなされたり、部屋の中を探したりして悲しんでいました。その姿を見ると胸が痛くなり、まだまだ長生きしてほしいとも思いましたね。

まとめ

サビ猫はミックス、純血種関係なく、悲しい思いをしてしまうことが多いように感じます。しかし、実際にこうしてサビ猫の飼い主さんたちに話を伺うと、どの飼い主さんも唯一無二なサビ柄の虜になっており、内面的にもサビ猫はたくさんの魅力がある猫だということが伝わったのではないでしょうか。

毛色や毛柄に関係なく、すべての猫が平等に愛される世界。そんな世界を創るためにはどんなことができ、何をしていかなければならないのかを、サビ猫は私たちは考えさせてくれます。

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映えても映えなくてもうちの黒猫は天使20選|Twitterで募集した結果 https://pet-with.net/11259.html https://pet-with.net/11259.html#respond Mon, 13 May 2019 22:47:20 +0000 https://pet-with.net/?p=11259

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近年では保護猫をおうちに迎え入れることが徐々に広がってきていますが、中には持って生まれた毛色で悲しい想いをしてしまっている子も…。

例えば、黒猫は同じ単一カラーの白猫よりも里親が決まりにくかったり、インスタ映えしにくいと言われたりしています。

しかし、黒猫には黒猫ならではの愛くるしさがたくさんあります。

そこで今回は、黒猫の魅力を伝えるべく作ったハッシュタグ「#映えても映えなくてもうちの黒猫は天使」に投稿された写真の中から厳選した全20枚を一挙紹介!飼い主さんたちの黒猫愛にも注目しながら、楽しんでみてください。

全ての投稿されたTwitterを見たい方はこちらの『#映えても映えなくてもうちの黒猫は天使』をタップしてもらえれば見れるようにしております。

かわいさが伝わる“天使な黒猫写真”20選

①生後6ヶ月の黒猫にギャップ萌え!

ときを(@tkw0v0wkt)さんが捉えた雷蔵くんの写真は、とても幻想的。真ん丸なお目目には、旺盛な好奇心が表れているように思えます。

雷蔵くんは家の前で鳴いていたところを保護され、家族の一員に。黒猫は一見クールで精悍に見えるけれど、無邪気で甘えん坊なところがたくさんあると感じたときを(@tkw0v0wkt)さんは日々、雷蔵くんにギャップ萌えしています。

②イメージと真逆な黒猫の性格に胸キュン!

「小さくて弱々しかったので、くぬぎの木の様に立派に育って欲しいと思い、この名前にしました」―そう話す赤いアレさん。(@Montesquieu0425)さん宅にいるのは、ちょっぴりシャイで寂しがり屋なくぬぎくん(3歳)。

2人が出会ったのは、赤いアレさん。(@Montesquieu0425)さんの職場があるビル。帰宅時に地下から子猫の大きな鳴き声が聞こえたため、手探りで救出し、タオルで包んで電車で家に連れて帰ったのだとか。

「黒猫は見た目からダークなイメージがありましたが、実際一緒に暮らしてみると、とても人懐っこくて、目立ちたがりやで寂しがり屋で甘えん坊。

イメージと真逆なところが、本当に愛らしく思えました。」と黒猫愛を語る赤いアレさん。(@Montesquieu0425)さんはビロードの様な漆黒の毛並みも黒猫ならではの魅力だと思われています。

③「他の猫と違うところが黒猫の魅力」

コミカルな寝相で(@jiji_170801)さんを笑顔にしているのは、現在1歳のジジくん。ジジくんは車のボンネットに入ってしまったところを保護され、おうちにやってきた子。

@jiji_170801)さんご夫婦はもともと、「黒猫が欲しい」と話していたので、ジジくんとの出会いを運命だと思ったそうです。

「黒猫は不吉だとか映えないだとか言われてしまうことが多いですが、そういうところも含め、他の猫と違うところが魅力だと思っています」。(@jiji_170801)さんのように思える人が少しずつ増えていけば、世界中の黒猫たちももっと生きやすくなりそうな気がしますね。

④犬好きの私を猫好きに変えた黒猫

多彩な表情を見せてくれるミューちゃん(6歳)は、たぼ(@priturbo1210)さん宅で5匹の猫たちと同居中。最年長であるミューちゃんは普段はツンとデレのバランスが絶妙な女王様。犬好きのたぼ(@priturbo1210)さんを猫好きに変えた、張本人(猫)でもあります。

「出会いのきっかけは、犬の散歩中に段ボール箱に入れて捨てられていた生後10日ほどの4匹兄弟を保護したことでした。3匹は里親さんに貰われミューにもお見合い話が来ていましたが、手放せなくなってしまい、我が家の娘にしました」。

それ以降、たぼ(@priturbo1210)さんは、すっかり“猫バカまっしぐら”になってしまったと笑います。

「黒猫は優しいと聞きますが、本当にその通り。普段は同居猫たちと馴れ合わないのに窓越しに野良猫が来ると凄い勢いで怒ってみんなを守ろうとしますし、抱っこが好きじゃないのに、大好きな息子に抱かれると困った声を出しながら、暴れる事なく抱かれています」

そんなたぼ(@priturbo1210)さんの家には日々、黒猫グッズが増えていっているのだそうです(笑)

⑤駐車場で出会った生後2ヶ月の子猫

まるで笑っているかのような表情が印象に残るジュビくん(3歳)は、好奇心旺盛で穏やか。飼い主のチャマコ(@chamagonkomen)さんはジュビくんのツヤツヤな被毛に日々、魅了されています。

2人の出会いは小雨の降る、ある雨の日。猫の鳴き声を耳にしたチャマコ(@chamagonkomen)さんは外を捜索。しかし、姿を発見できなかったため、諦めて娘さんを駅まで迎えに行こうと駐車場に向かうと、自身の車の脇に生後2ヶ月ほどのジュビくんが座っていたのだそう。

こうして家族を得たジュビくんは現在、7匹の猫たちと共におうちでの生活を満喫しているのです。

⑥仲良し黒毛玉ボーイズのツーショット

微笑ましいツーショット写真を披露してくれたのは昴くん(折れ耳)とスピネルくん。2匹は共に甘えん坊な性格のようで、昴くんはお兄ちゃん的存在であるスピネルくんのことが大好き。ぴったりとくっついている写真からも、昴くんの“お兄ちゃん愛”が伝わってきます。

なお、2匹の黒猫を見守っている飼い主の酒やくざ濡氏(@nure_pon)さんは、黒猫の魅力をこんな風に語っています。

「こんなに赤色の首輪が似合う子はいないと思いますし、黄緑帯びた瞳の綺麗さにも惹かれます。甘えん坊な性格もかわいく、キバがチラっと見えたときはなんだか嬉しくなります(笑)」

仲良しな2人が今後もどんな風に絆を深め合っていくのかも、気になってしまいます。

⑦たまに怖い顔に映っちゃうけど天使!

長毛なひじきちゃんは、先輩猫には気を使うのに飼い主のたのなかすみこ(@tanonakasumiko)さんには一切気を使わないのだとか(笑)

それでもたのなかすみこ(@tanonakasumiko)さんは「遊びが好きで甘えん坊なところがかわいいですし、見た目も気品があると思います」と黒猫愛を語っておられました。

ひじきちゃんは保護生後2ヶ月の頃、たのなかすみこ(@tanonakasumiko)さんの近所で溝にはまっていた子。当時は目やにで目が開かず、長時間ご飯を食べてなかったのか低血糖になっていたのだそう。

もしかしたら、そんな過去を共に乗り越えてきたからこそ、ひじきちゃんはたのなかすみこ(@tanonakasumiko)さんには気を使わず、ありのままの姿を見せてもいいと感じているのかもしれませんね。

⑧カギしっぽと真ん丸お目目がかわいい!

まんまるなお目目でじっとこちらを見つめるのは、うこたん(@nnaaginpoko)さん宅のあずきちゃん(5歳)。

あずきちゃんは川で溺れていたところをうこたん(@nnaaginpoko)さんの息子さんに助けられ、家族の一員に。現在は3匹の猫たちと仲良く同居生活を送っています。

「真っ黒な中に輝く、まん丸お目目が素敵です。あずきの場合はカギしっぽなところも魅力的です」そう語るうこたん(@nnaaginpoko)さんは、今日も優しい眼差しで4匹の愛猫たちを見守っているのです。

⑨猫ちぐらからひょっこり!

美しいひょっこり姿を見せてくれるみいちゃん(7歳)は、月猫~幸せのカギ尻尾~(@tsukineko3939)さんの実家で飼われている子。

親戚から譲り受けたというみいちゃんは大人しそうな見た目とは裏腹に、実はツンデレ。ワイルドな一面も持ち合わせており、鳥などを狩ってくることもあるそう。

月猫~幸せのカギ尻尾~(@tsukineko3939)さんは、そんなみいちゃんの内面だけでなく、神秘的なシルエットにも黒猫の魅力を感じておられます。

⑩女子を夢中にするモテにゃん!

現在6歳の太郎くんは、二重猫格。飼い主のいわたみーと(@UR8mfVWnB7T2sbv)さんいわく、普段はツンツンな俺様にゃんこですが、他の同居猫たちがいないと甘えん坊になるのだとか(笑)

太郎くんは、いわたみーと(@UR8mfVWnB7T2sbv)さんが保護していた野良の母猫から産まれた子。当初は里親さんを探す予定でしたが、トイレが覚えられなかったため、断念し、おうちで育てることに。

なお、現在、太郎くんはおうちで同居中の女子にゃんこ4匹中2匹をメロメロにしているのだとか!黒猫に魅力を感じるのは、どうやら私たち人間だけではないようです(笑)

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⑪笑みがこぼれる寝相ショット

ぬいぐるみをギュっと抱きしめて眠るネロちゃん(5歳)は、とてもキュート!飼い主のリョーデイ(@ryo_day_1111)さんいわく、この写真は1歳の時に撮影されたもの。あどけなさが残るネロちゃんの表情とポーズにキュンとさせられてしまいます。

そんなネロちゃんの普段の性格は意外にもツンツン。しかし、リョーデイ(@ryo_day_1111)さんはそんなところもかわいいと感じておられるよう。果たして、ネロちゃんがデレてくれる日は訪れるのか、気になってしまいます!(笑)

⑫飼い主も認めるイケニャンっぷり!

「つぶらな瞳が強調される、真っ黒なツヤのある被毛が黒猫の魅力です」と話す、狸『義経』里親募集中!(@tnk_uk)さん宅では、イケにゃんな黒猫・義経くん(推定5歳)が生活中。

甘えん坊で猫好きなフレンドリー気質だという義経くんは玄関先で鳴いていたところを保護され、現在素敵な里親さんと出会える日を待ちわびています。(※2019年3月14日時点の情報)

普段は、爪とぎの上で寝るのが好きだという義経くん。彼がこの先、もっと幸せなニャン生を手に入れられることを願いたくなりますね。

⑬我が家に幸せを運んでくれた

にんまりと笑っているかのような写真が印象的な武蔵くん(推定3歳)は、CHIHO(@CHIHO45995006)さんがお父さんと共に訪れた譲渡会で出会った猫。「たくさん猫ちゃんたちがいる中、父は武蔵に一目惚れしたんです」

以来、家族となった武蔵くんは寂しがり屋で甘えん坊な性格。普段は、物との同化が上手すぎて、常にかくれんぼ状態になっているのだそう(笑)CHIHO(@CHIHO45995006)さんはそんな武蔵くんからは癒しや笑顔を貰っており、愛おしさを噛みしめています。

「黒猫は不吉の象徴と呼ばれていますが、我が家に幸せを運んでくれました」

⑭人生を捧げたくなった、愛猫ほたる

「夜、職場の駐輪場で最後の力を振り絞るような猫の鳴き声がして…。

蛍のように光るお目目を頼りに発見することができました」。出会いのきっかけを、こう振り返るtogamaki(@togamaki)さんは以来、愛猫ほたる(推定1歳)ちゃんに人生を捧げています。

「よく、猫は気ままとかワガママとか言われますが、ほたるはホントに甘えんぼうのデレデレさん。思う存分、好きなだけイチャイチャさせてくれます」

猫と暮らすのが初めてだったというtogamaki(@togamaki)さんは神秘的で美しく、色っぽい黒猫の容姿とギャップのある性格を愛おしく感じているよう。

「何をしててもムダにセクシーな所作は全くけしからんです! その秘訣を、ぜひご教授願いたいものです(笑)」

⑮ベルベットのようにツヤツヤな被毛がチャームポイント

黄色い洋服が似合う花道くん(9歳)は、もともと情報誌で里親募集されていた子。当初は他のおうちの家族になる予定でしたが、縁あって(@naomomo378)さん宅へ。おうちの中では、豊かな表情で(@naomomo378)さんを和ませてくれています。

そんな花道くんのチャームポイントは、ベルベットの様なツヤがある被毛。「飼い主を手玉に取るようなツンデレ感がたまりません」とも話す(@naomomo378)さんは、すっかり花道くんの虜になっています。

⑯暗闇で妖しげに光るかわいい目も大好き!

見ているこちらが羨ましくなるようなハグショットを披露してくれるのは、黒猫のチョコくん(7歳)。7年前に猫カフェで出会い、ユッキー(@kcmZDF1hsmHO1eg)さん宅の家族となりました。

そんなチョコくんの愛くるしさに魅せられたユッキー(@kcmZDF1hsmHO1eg)さんいわく、黒猫の魅力は「見た目とのギャップがあるところです。暗闇で妖しげに光るかわいい目」にあるのだとか。

なお、チョコくんは同居猫たちに毛づくろいをしてあげるほど、優しい性格。こうしたエピソードを伺うと、黒猫は外見も内面も愛くるしい猫なのだと実感させられますね。

⑰元旦に迷い込んできた漆黒の天使

投稿写真から無邪気さが伝わってくるシャケくん(3歳)は、実はちょっぴり内弁慶な男の子。

飼い主のくろねこシャケ(@salmon26keita)さんによれば、シャケくんは今から3年前の元旦に家に迷い込んできたそう。「数日経っても親猫が現れず、外があまりにも寒そうだったので保護しました」。

こうして家族の一員となったシャケくんは(@salmon26keita)さんにべったり。「漆黒でクールな見た目からは想像できないくらい、とても甘えん坊なところに魅力を感じますね」

なお、現在シャケくんは「ちゅ~る」や「おやつ」、「ごはん」という言葉には反応しますが、名前は呼んでも無視するのだとか(笑)そんな姿が見せられるのはきっと、深い信頼関係が築けている証なのでしょうね。

⑱おてんばなコスプレにゃんこ

にゃんともかわいらしいコスプレ姿を披露してくれたのは、(@kokuro0611)さん宅のこくちゃん(1歳)。

保護猫譲渡のポスターがきっかけで出会ったこくちゃんは、とてもおてんば。普段、おうちでは物干し竿の上を歩いたり、悪巧みをしたりしています(笑)

しかし、(@kokuro0611)さんはそんなこくちゃんを温かい眼差しで包み込んでいるよう。しなやかな毛並みと人懐っこいところに黒猫ならではの魅力を感じ、こくちゃんの気持ちを尊重しながら、毎日を丁寧に紡いでいるのです。

⑲“みんなの癒し”になったガトーくん

お鼻がぺったんこなガトーくん(2歳)は、おっとりのんびりマイペースな男の子。そのため、どの同居猫たちとも仲良くできる、“みんなの癒し”なのだとか。

「黒猫は黒一色というミステリアスな雰囲気と性格のギャップがたまりません。うちの子は寸胴なのでちょっとかっこよくはないかもしれませんが、闇にしなやかに紛れる姿がかっこいいとも思います」と力説する(@GATO31320212)は、「猫カフェGATO」のオーナーさん。

ガトーくんにも会える「猫カフェGATO」には、他にも様々な猫ちゃんたちが在籍しているので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。

店舗情報

猫カフェGATO:https://www.cafe-gato.com/staff/

⑳ぬいぐるみとのツーショットが愛くるしいまくろちゃん

ぬいぐるみとのツーショットが愛くるしいまくろちゃん(1歳)は、1究極のツンデレさん。

飼い主のみれー(@mionn55)さんは、近所の公園で数匹の子猫が段ボールに入れられているのを発見。その中で唯一生き残っていたまくろちゃんをおうちに迎えました。

「黒猫は一見みんな似ているようですが、よく見るとそれぞれに個性があってすごくかわいいです」と笑うみれー(@mionn55)さんは、目の上部の毛が薄くて眉毛みたいに見える黒猫ならではの特徴も愛おしいと感じているよう。

たしかにツーショット写真のまくろちゃんも、困り顔を披露してくれているかのように見えてしまいますね!(笑)

映えても映えなくてもうちの黒猫は天使

映えても映えなくてもうちの天使なうちの黒猫20選|Twitterで募集した結果

黒猫はマニアが多い反面、「怖そう」と誤解されてしまうことも少なくありません。

しかし、本当は見た目も中身も愛くるしい子が多いもの。もっと多くの人に黒猫の魅力が正しく伝われば、里親さんも決まりやすくなっていくはず。

そのためにはまず、実際に黒猫と共に暮らしている方の声に耳を傾け、魅力を知ることから始めていけたらいいですね!

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猫の老衰とは?長生きした猫の老衰と飼い主の寄り添い方 https://pet-with.net/4085.html https://pet-with.net/4085.html#respond Fri, 01 Mar 2019 15:26:09 +0000 https://pet-with.net/?p=4085

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猫も長年飼っていれば、いつかは年をとり老衰を迎えることになります。若い頃と比べると、起きている時間も少なくなり、これは老衰なのかしら?と思い始める飼い主さんもいるでしょう。

今回は、猫の老衰とは一体どのようなものなのかということと、老衰を迎えた猫へどのように寄り添っていけばいいのかを紹介していきますので、今後の猫との寄り添い方についてぜひ参考にしてみてください。

無料で資料請求する

猫の老衰とは?

老衰とは

老衰という言葉を使うと、イコール「死」を連想してしまいがちですが、老衰というものはそれそのものが「死」ということではなく、年齢を重ねるのと共に身体の自由がきかなくなってくることを指しています。

では、何歳になると老衰というのか。それは個体差によって変わってくるのですが、猫の平均寿命である14~15歳を過ぎた頃から体調の衰えを感じてきた場合に、その状態そのものを老衰と呼んでもいいでしょう。

大きなくくりでいうと、猫の高齢化に伴い若い頃とは明らかに違う様子が出てきた場合には、それらは全て老衰になる前兆と捉えることができます。では、具体的に老衰と思われる症状について紹介していきましょう。

運動能力が低下する

猫は年を重ねていくのと並行して筋肉も衰えていき、運動能力がだんだんと落ちていってしまいます。そのなかでも顕著に表れるのがジャンプ力でしょう。

今までは軽々とジャンプをして登ることのできた棚の上や、ソファーの上にすら簡単に登ることが段々とできなくなっていきます。

猫はそうなってくると、活発に運動をすることも少しずつ減っていき、自分のお気に入りの場所でゆっくりと寝て過ごすことが多くなっていくのです。

この頃になると必要最低限しか動かなくなっていきますので、飼い主さんの帰宅時には玄関まで必ず出迎えてくれていた猫が、それすらしなくなるという話もよく耳にします。

被毛のツヤがなくなってくる

老衰になってくると、食事や水の摂取量も段々と減っていき、心臓や腎臓などの内蔵系の働きも悪くなってきてしまいます。

それに伴い、被毛が白っぽく変化していったり、ツヤそのものがなくなりパサついたような毛質になっていったりすることがあります。

様々な物への反応が鈍くなる

老衰を迎える頃には、猫もかなりの高齢となってきているはずですので、身体の自由がきかなくなるのと同じように、脳の働きも段々と鈍くなっていってしまいます。

耳も遠くなり、名前を呼んでもなかなか反応をしなくなったり、トイレの場所以外で粗相をしたりすることが出てくる場合もあるでしょう。夜中に突然鳴き続けるなどの、痴呆の症状が出てくる猫もいます。

飼い猫が老衰している時の飼い主の寄り添い方

食事の介助

老衰になり寝たきりの時間が多くなってくると、猫は自分で食事を取ることが難しくなっていきます。

たとえ食べられる量が少なくなっていっても、毎日食事を取らないと本当にあっという間に弱っていってしまいますので、少しでも多く食べてもらうためには食事の介助が必要になってくるでしょう。

食事は消化をよくするために、フードをふやかすなどして流動食状態のものを用意してあげてください。食べられる量が少なくなっている場合には、少量でも栄養がしっかり摂取できるように栄養価の高いフードを選んであげましょう。

食事を与える時には、寝たままの状態で与えてしまうと誤飲の可能性が出てきてしまいますので、飼い主さんが抱っこをして状態を起こした恰好で少しずつ口元に運んであげてください。

猫の飲み込む力に応じてフードの固さは調整し、あまりにも飲み込みが悪い時にはフードのなかにオリーブオイルを1~2滴垂らした物を与えてみましょう。

オイルの効果でフードの滑りがよくなりますので、飲み込む時の助けになってくれます。食事の最後には、口の中を綺麗にするためにも、水を少し飲ませてあげてください。

体温調整

老衰になってくると血液の循環も悪くなっていきますので、体温が低くなりがちです。

子猫の頃のように、自分では体温調整はできなくなってきていますので、冬場であれば室温を暖かくしたり、ペット用の保温マットなどを使用したりして常に保温をしてあげるようにしてください。

夏場の暑さも猫の身体にはこたえますので、エアコンを利用して室温を27~28度程度に保ちながら、冷気が猫の身体に直接当たらないような場所に寝かせてあげるようにしましょう。

この時、猫の肉球を触ってみて冷たく感じるようでしたら、体温が低くなっている証拠ですので、冷やしすぎないようにタオルなどを身体にかけてあげて調整をしてあげてください。

被毛や皮膚のケア

老衰になると、自分でグルーミングもほとんどしなくなってしまいます。すると、被毛はツヤがなくなったように見えるだけではなく、埃や汚れが付いたままとなり被毛が数本固まったような感じになってくるでしょう。

皮膚や被毛が汚れたままになっていると、雑菌が繁殖して皮膚病の原因にもなりますので、飼い主さんが定期的にケアをしてあげてください。

老衰の猫は、シャンプーをすると体力を激しく奪ってしまうため、ぬるま湯で濡らしたタオルを使用して身体を拭いてあげます。時には、水を使わないシャンプーを使用して綺麗にしてあげましょう。

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皮膚を綺麗にしてあげた後は、ブラシで被毛をとかしてあげてください。老猫の皮膚はとてもデリケートですので、身体を拭く時もブラシをする時も、常に優しく行うようにしましょう。

老猫はお風呂ではなく、飼い主さんが体をしっかり拭いてあげましょう。詳しくは、『老猫をお風呂に入れないで!高齢猫の体を清潔にしてあげる方法』の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://pet-with.net/3899.html

排泄物の処理

身体の自由がきかなくなってくると、自力でトイレに行くのも難しくなってきます。

猫は大変綺麗好きな動物ですので、自分の意識のなかではきちんと決められた場所で排泄をしようとするかもしれませんが、排泄の感覚も鈍くなってきますのでトイレにたどり着く前に粗相をしてしまうこともあるでしょう。

少しでも自分で歩いて行く力があるうちは、トイレの場所を寝床の近くに移動するのもおすすめです。それが無理になってきましたら、ペット用のおむつをしてあげるようにしましょう。

ただし、ずっとおむつを付けたままですとお尻が蒸れてしまうこともありますので、排泄のリズムがつかめるようでしたら、おむつを外しておく時間も作るようにしてください。

排泄物でお尻が汚れてしまった時には、ぬるま湯で部分洗いをするなど清潔に保つようにしましょう。また、部分洗いした箇所は、濡らしたままにしておくと雑菌が繁殖する原因になりますので、必ず根元まできちんと乾かすようにしてください。

爪切り

寝たきりになると、当然爪とぎもしなくなってしまいますので、飼い主さんが定期的に爪を切ってあげましょう。全ての猫がそうだとは限りませんが、老猫になると爪をしまえなくなってしまう猫がいます。

そうなると、伸びた爪で自分の皮膚などを傷つけてしまうおそれがありますので、爪の伸び具合には注意をするようにしてください。

身体のマッサージ

すっかり寝たきりになってしまった時には、身体全体を優しくマッサージしてあげるのもおすすめです。

長期間動かずにいると、筋肉がどんどん衰えていくだけでなく、身体も固まり血行も悪くなってしまいますので、手や足の関節を軽く動かしてあげたり、足の付け根の辺りなどをマッサージしてあげたりしましょう。

また、いつも同じ方向ばかりを向かないように、1日に数回向きを変えてあげることにより、床ずれを防止することができます。関節のマッサージについては、猫が嫌がるようでしたら無理に行わないようにしてください。

覚悟の気持ちを持つ

老衰になるということは、その寿命はあとそう長くないかもしれません。残された最期の時を、家族としてどのように過ごしていくのかを少しずつイメージしていくことも必要になってくるでしょう。

昔と比べると、今は獣医学も大変進歩しています。老衰になり自力で食事を取ることができなくなった猫でも、動物病院で点滴などの処置をしてもらえば、まだ命は永らえることが可能となるでしょう。

いわゆる延命処置を取りながら動物病院にて最期の時を過ごすのか、最低限の処置のみをして自宅にて飼い主さんと最期の時を過ごすのか、その時の猫や飼い主さんの状況によっても変わってくるとは思いますが、その辺のことも念頭に入れ始めておくようにしてください。

まとめ

猫の老衰について、その症状や飼い主さんがどのように寄り添って世話をしてあげればいいのかを紹介してきました。

老衰を迎えるまで長く一緒に過ごした猫は、かけがえのない家族と同じ存在です。残された時間をどのように過ごしていくのかは、本当に大切なことになります。

寝たきりの猫のお世話をしながら、仕事や学校もこなす飼い主さんは大変な負担がかかるとは思いますが、ご家族や動物病院などの手を借りながら、最期の時まで側に寄り添ってあげてください。

大好きな飼い主さんが側にいれくれることが、猫にとっては最高の幸せではないでしょうか。

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猫のワクチンの必要性について|室内飼いの猫へ予防接種する理由と必要な頻度 https://pet-with.net/9812.html https://pet-with.net/9812.html#respond Wed, 27 Feb 2019 19:04:00 +0000 https://pet-with.net/?p=9812

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猫の室内飼いは、寿命を明らかに長くする飼い方であり、一般的に推奨されています。

寿命を長くする理由は、まず交通事故などに遭わない、猫が嫌いな人に迷惑をかけてイタズラされる心配が無い、他の猫や動物と接触して病気をうつされない、ということが言えるでしょう。

ここで、「外に出て病気をうつされないなら、なぜワクチンが必要なのか?」という疑問が生まれるのは当たり前です。

猫の感染症には、直接病気に感染している猫と接触をしてうつる場合と、例えば、病原体がどこかで飼い主さんの靴やカバン、あるいは洋服に付着して、帰宅した際に自宅の猫がそれに触れてしまったことで感染するといったような場合があります。

しっかりワクチンで予防していない場合には、病気が発症して大変なことになるかもしれません。

ここでは、室内飼いでもうつるかもしれない感染症や、ワクチン接種が必要である理由を解説しきますので、飼い主さんの考えるきっかけになればと思います。

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猫のワクチン・予防接種の必要性について

猫のワクチンが必要な理由は、流行している病気をワクチンで防ぐことができるからです。

インドア生活なら安全と思っていても、以下に紹介する、非常に流行している猫の感染症は、室内飼い猫であっても感染する可能性があります。

室内飼い猫が感染する可能性がある病気

猫の感染症には、直接感染している猫と接触をしてうつってしまうような病気と、実は目に見えないけれども、たまたま外出先で服に付着していた病原体が、自宅の猫に触れて、うつってしまう病気が考えられます。

一般に室内飼いの猫ちゃんは、外の病気の猫と喧嘩をしたり、舐め合ったり、交尾したりすることで病気をうつされるリスクはありませんから、そのような形でうつる病気を考える必要はありません。

次に挙げる病気は、そんな室内飼いでも感染してしまう可能性がある、最も代表的な感染症です。

猫汎白血球減少症

  • 病原体
    猫汎白血球減少症は、猫ジステンパー、猫パルボ、猫伝染性腸炎、など、呼び方はいくつかありますが、パルボウイルスというウイルスが原因です。非常に感染力は強く、感染した猫の便や唾液などの体液からウイルスは排泄され、1年近く感染力があります。
  • 感染経路
    感染猫と直接接触したり、ウイルスが付着した服やタオルなどに接触して感染が成立します。
  • 症状
    特に子猫は重症化しやすく、場合によっては亡くなることがある感染症で、胃腸炎による激しい下痢や嘔吐、脱水、衰弱、発熱、更には血液の中の病原体と戦う白血球が攻撃される為、細菌感染などの二次感染も引き起こす可能性があります。
  • 感染リスク
    猫汎白血球減少症の感染リスクは感染猫との接触以外に、環境の問題もあります。例えば、外では感染した猫がウロウロしていてもわからず、飼い主さんはそこを通っているかもしれません。

感染猫に寄生していたノミが寄って来る可能性もあります。旅行に行くことになり、ペットホテルに預けることになった時は、沢山の猫が集まる場所ですから、リスクが高まるでしょう。

ウイルスは長期に渡って安定しており、消毒をしっかり行っても、非常に強いウイルスですから、安心はできません。

妊娠猫が感染している場合は、胎盤感染や経乳感染(ミルクを飲むことでうつる)もある為、生まれた子猫は非常に危険な状況になる可能性があります。

カリシウイルス感染症

  • 病原体
    カリシウイルス感染症は、カリシウイルスが原因の感染症です。これは、猫の呼吸器を攻撃する2つの重要なウイルスの1つで(もう1つのウイルスは後に紹介する、ヘルペスウイルス1型)、感染猫の唾液、鼻水、目やに、などに排泄されます。一度感染した回復猫は一生涯、ウイルスを排泄し続ける可能性がある為、注意が必要です。
  • 感染経路
    感染した猫のくしゃみなどで排泄されたウイルスに直接接触をする場合と、ウイルスが付着した服などに接触した場合が考えられます。排泄されたウイルスは、外界で1週間から1ヶ月程度生きることができると言われており、周囲に感染猫がいたり、回復猫がいる場合には接触を避けることが必要です。
  • 症状
    子猫の場合に特に重症化しやすい感染症で、呼吸器である肺や鼻を攻撃したり、口腔内の潰瘍、腸炎、関節炎、といった幅広い症状を見せます。飼い主さんは子猫の風邪様症状や、突然ある日成猫が片足を挙げている、という症状を心配して受診されることが多いです。
  • 感染リスク
    前出の猫汎白血球減少症と同様に、外の環境によるリスクが大きいです。一見健康に見える猫は、感染から回復した猫の可能性もある為、それらの外猫がウイルスを排泄している可能性があります。知らない間に感染物に接触して、飼い主さんが持ち帰ってしまうリスクも考えられ、当然、多くの猫が集まるペットホテルや動物病院の待合室も危険と言えるでしょう。

猫ウイルス性鼻気管炎

  • 病原体
    猫ウイルス性鼻気管炎は上部気道(鼻や喉)の感染症で、原因ウイルスは、猫ヘルペス1型と言われており、鼻水やくしゃみ、目やに、などの原因になります。
  • 感染経路
    感染している猫の唾液、鼻水、目やに、などからウイルスが排泄されて、これに直接接触したことで感染が成立します。排泄されたウイルスが付着したタオルやお皿などから感染する可能性もありますが、粘液などが乾燥してしまうとウイルスは死んでしまう為、万が一、感染猫と同居している場合は、汚染されている物が乾かないうちに猫が触らないようにしなければなりません。妊娠猫は胎盤感染が考えられます。
  • 症状
    風邪のような症状である鼻水やくしゃみ、発熱、結膜炎、子猫で重篤になると、食欲不振や、稀に肺炎を起こして亡くなってしまうこともあります。
  • 感染リスク
    どこにでも感染している猫がいる可能性があるウイルス性鼻気管炎は、前出の猫汎白血球減少症やカリシウイルス感染症と同様に、外の環境によるリスクが非常に大きいです。猫がたくさん集まるようなペットホテルや動物病院の待合室でも、感染する可能性があります。感染した猫はその後、体の中でウイルスを持っている状態で、一時期回復をしても、ストレスなどから体調を崩すと発病して、またウイルスを排泄することも考えられる為、感染源として注意しなければなりません。

定期的な猫の健康診断も必要です。詳しくは、『定期的に必要!?猫の健康診断にかかる費用まとめ』の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://pet-with.net/3860.html

室内飼いの猫へ予防接種が必要な頻度

室内飼いだから絶対にワクチンが必要ない、と言えない理由は、ドアの外にある感染源が家の中に持ち込まれる可能性が高いということです。

それらの感染を防ぐ為に必要なワクチンがどのようなものであるかを紹介します。

猫のワクチンの種類

ワクチンにはコアワクチンとノンコアワクチンの2種類があります。

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コアワクチン

非常に広い範囲で流行している病気であったり、人間に危険のある病気(例えば狂犬病など)を予防する目的で、全ての猫に推奨されます。日本で接種することが可能なコアワクチンは、以下のものです。

以下の3種類の病気を予防することができ、3種混合ワクチンとして接種できます。

  • 猫汎白血球減少症
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫ウイルス性鼻気管炎

ノンコアワクチン

猫の住んでいる環境や、ライフスタイルに合わせて必要と思われる病気を予防することを目的としており、一部の猫に推奨されます。

ノンコアワクチンで以下の3種類の病気が予防できます。これらの感染症は、外に出た場合に他の猫と直接接触(喧嘩など)して感染する可能性がある病気ですから、絶対に外に出ることがない室内飼いの猫の場合には必要ありません。

  • 猫白血病
    レトロウイルスの仲間が原因の感染症で、白血病や全身の体調不良(免疫力低下など)、一部のリンパ腫というガンの原因になります。感染猫と直接接触して舐めたり、お皿を共有したり、喧嘩したことで、唾液や血液を介してうつります。(5種混合ワクチンに含まれ、単独ワクチンが存在。)(注1)
  • 猫クラミジア症
    クラミドフィラ・フェリス(felis は猫属の意味)という細菌が原因の感染症で、くしゃみ、鼻水、咳、目ヤニ、結膜炎、などが症状です。重症化すると肺炎を起こすこともあり、感染猫と直接接触以外にも、間接的にくしゃみなどで飛び散った細菌や、感染猫が触れた服などに付着した細菌と接触することでうつります。(5種混合ワクチンに含まれる。)
  • 猫エイズ
    猫免疫不全ウイルス感染症とも呼びますが、レトロウイルスの仲間で、感染すると免疫力が低下して行きます。感染猫との直接接触、血液や唾液を介して感染が成立するので、外に出る猫は非常に注意が必要です。特に口内炎が症状としてわかりやすいですが、無症状で過ごす時間も長く、外に行く猫で喧嘩が多い子などは、気づかない内に感染していることもあります。(単独ワクチンが存在。)(注2)

(注1)(注2):猫白血病と猫エイズのワクチンを接種する前に、この2つの感染症にかかっていないことを確認する検査が必要です。すでに感染している猫にはワクチンができません。接種を希望する場合は、獣医師の説明を受けて下さい。

室内飼い猫のコアワクチン接種頻度

子猫

コアワクチン(室内飼い猫でも必要と思われるワクチン)は、最初の年に生後8週間経過して、母親からもらった免疫力が低下して来た時期に、3〜4週おきに2回接種することが必要です。

幼い猫は、1回の接種では十分な効果が出ません。

成猫

日本で製造されているワクチンの多くは12ヶ月の間、病気を防ぐ為の抗体価が十分であったことは示されていますが、それ以上の期間に関しては不明です。

念の為、12ヶ月毎の注射(ブースター booster と言います)をお勧めします。

ワクチンの過剰接種にならないように、12ヶ月経過した時点で血液中の病気に対する抗体価を測定してもらうことも、選択肢として考えてもよいでしょう。

ただし、費用はワクチン接種より高くなる可能性があるので、獣医師から費用も含めて十分説明を受けて下さい。

ワクチンによる弊害

副反応

残念ながら、どんな薬剤でも副作用が出てしまう場合があるのと同じように、ワクチンによる副反応と言って、体にとって弊害となる反応が出てしまうことがあります。

接種してからすぐに調子が悪くなる場合(アナフィラキシー)や、数時間後に顔が腫れたり、高熱が出てぐったりする、元気が無くなる、などもあります。

ワクチン接種当日は、それ以外に予定を入れずに、できれば午前中の早い時間に接種を済ませ、丸一日様子が見れるようにすることと、翌日から数日は経過をしっかり観察することが必要です。

少しでも様子がおかしいと思ったら、すぐに獣医師に相談して下さい。

注射部位肉腫

猫によっては、稀に注射した部位ががん化することがあり、ワクチン接種(注射)でもそのリスクがあります。

接種した場所は、必ず獣医師がカルテに書き留めていますが、飼い主さんも場所を覚えておき、変化がないか気にしておくことも必要です。

ワクチンの予防効果に対する理解

ワクチンは、100%病気を予防するものではありません。万が一、その感染症にかかっても、ほとんど症状が出ない猫もいれば、未接種猫よりも、はるかに症状は軽くて済んだ、という猫もいます。

ワクチンを接種すれば絶対に大丈夫というわけではなく、常に体調管理をしっかり行うことに変わりはありません。

(参考文献:The Feline Patient, 4th edition Small Animal Internal Medicine, 4th edition )

猫のワクチンの種類について知っている飼い主さんも残念ながら多くありません。

猫のワクチンの種類や費用について、『猫の予防接種を知ろう!ワクチンの種類や費用まとめ』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

https://pet-with.net/3620.html

まとめ

室内飼いをしている場合でも、人間の出入りなどを通して、何かに感染する可能性があります。

外に行く猫と比較して、感染症に対するリスクは明らかに低くなりますが、最低限必要なコアワクチンは、室内飼いでも必要なワクチンと言えます。

ワクチン接種する際には、その前後、絶対にストレスをかけないように注意をして、必ず、接種後の経過観察を行って下さい。ペットホテルに預けるから、という理由で慌ててワクチンをする、といったことは絶対に避けましょう。

ワクチンを接種しても効果はすぐに出るものではありませんから、前々から十分に時間をとって準備してあげて下さい。

多頭飼いしている場合には、環境のストレスが感染症を受け入れやすくする為、全ての猫にコアワクチン接種をすることが必須と言えるでしょう。

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