猫に爪切りをする頻度は?おとなしく爪切りをする方法を解説!

猫 爪切り 頻度

 

猫じゃらしに前足で「チョイチョイ」とする姿は何とも言えない可愛さですよね。

楽しく愛猫と遊んでいたら手を「バリッ」と引っかかれて血が出てきちゃった、なんて経験は愛猫家の皆様なら何度か経験された事があるでしょう。可愛いけれど痛いものは痛いですよね。

飼い主さんも猫自身も怪我をしないように猫の爪を切っておきたいけど、猫の爪はどのくらいの頻度で切った方が良いのか、また嫌がってなかなか切らせないからどうしたらいいのか、そんな悩まれる飼い主さんのために、今回はすぐに使える裏技まで一挙にご紹介していきましょう。

猫の爪切りをする頻度

爪切りは飼われている状況や年齢によっても違ってきます。

人間で言う「親指」にあたる部分の爪は、人から見えにくいですが伸びやすいので注意が必要です。この爪が伸びすぎると肉球に突き刺さります。

その場合、肉球が化膿して腫れあがって足が着けなくなる事もありますし、何より猫自身もずっと痛みに耐えていることになりますからかわいそうですよね。

そういった事からも飼い主のこまめなチェックが必要です。では、爪切りをする具体的な目安です。

【爪切りをする目安】

  • 成猫:2週間前後
  • 子猫:1週間から10日程度
  • 老猫:2週間から1か月

これは爪切りの頻度として大まかな目安です。活動の度合いによって個々に違ってきますので、通常の状態では爪の先が尖ってきたら切り時です。

外に遊びに行く猫の爪を切る頻度

外に遊びに行っている猫はアスファルトの上などを歩いているうちに爪の先が減ってきてある程度丸くなっていますし、外で爪とぎをしているため切るほど伸びる事は少ないです。

また、木に登ったりする時に爪を引っかけて登るため、落ちて怪我をしないようにある程度伸びていた方が安全です。時々、チェックしてあげて伸びすぎていたらカットしたあげましょう。

室内飼いの猫の爪を切る頻度

外に出て歩いて摩耗する事がない室内飼いの猫は爪が伸びやすく、先端が尖ってしまいます。その状態で家具や壁などで爪とぎをしてしまうと、家の中が傷だらけになってしまいます。

また、猫に悪気はなくてもじゃれて遊んでいる時に猫の爪が伸びていると、人の皮膚は簡単に裂けてしまいます。

また猫の爪はC字に曲がっているため引っかかりやすく、メッシュ素材の物やタオル生地などは自分ではうまく外す事ができません。

引っかかった爪が取れずに、もがいているうちに爪が折れてしまう事があります。生えてくれば良いのですが、最悪は爪が死んでしまう事があります。

こうなると手術で爪を抜き去るしかなくなってしまいますし、猫自身もとても痛いです。

子猫の爪を切る頻度

子猫はまだ爪の出し入れをする事ができません。お世話する人も痛いですし、洋服などに引っかかって危ないです。

また、子猫同士でじゃれあっている時にも傷つけあってしまわないようにカットしてあげましょう。

老猫の爪を切る頻度

猫の爪は玉ねぎにように何層にもなっていて、爪をとぐ事で上から順番に剥けてきます。

しかし、老猫になってくると爪とぎをあまりしなくなる猫もいます。そうすると、この剥けるはずの爪が幾重にも重なって「巻き爪」になってしまい、爪が太くなってくるのです。

巻き爪になると普段は鞘にしまわれている爪が入らなくなってしまったり、肉球に刺さってしまう事があります。そうなると歩き方や関節に負担がかかってしまいます。

おとなしく爪切りをする方法

爪切りの必要性も頻度もおわかりいただけたところですが、「うちの猫、爪切り嫌いなの」という飼い主さんの声が聞こえてきそうです。

爪切りを嫌がる猫が多いですよね。では、それほどまでに猫が嫌がる理由とは何なのでしょう?それは猫なりの理由があります。

猫の爪は普段隠れている

何気に振り返ったら足元に愛猫がすり寄って来ていて気付かずに軽く踏んでしまったなんて経験、愛猫家の皆様は一度や二度はあるのではないでしょうか?

「来たって教えて!」と言いたくなってしまうほど、人には気付かれずに傍に寄って来くることができます。

音もなくヒタヒタと忍び寄れる猫の爪は、いつもは鞘の中にしまわれています。爪に繋がっている腱によって引っ張ったり緩めたりする事で出し入れする事ができています。

これは獲物を狙って近づく時には音もなく忍び寄って、獲物を爪でしっかりと捕まえる事ができるためですが、本当によくできていますね。

猫が爪切りを嫌がる理由

ご説明したように、爪は猫にとっての狩猟の大事な道具です。これがなければ自然界では獲物を捕らえる事ができずに餓死してしまう危険があるわけです。

猫が本能的に爪切りを嫌がる理由はこういった事からだったのです。

しかし、今は狩猟の必要はありません。猫にそう説得できたらいいのですが、そうもいきませんよね。

では、実際どうやったら猫に切らせてもらえるのでしょうか?次は愛猫にすぐに使える実践的な方法を早速ご紹介しましょう。

後ろ手にして切る方法

  1. テーブルなどの高さのある場所に猫を乗せる
  2. 猫の脇に立って利き手じゃない方を向かせる。
  3. 猫を腕と体ではさむ
  4. 利き手じゃない手で猫の足を後ろ手に持って来て順番に切っていく

猫から爪切りが見えないですし、乗ったことがない場所に猫が興味深々で「キョロキョロ」しているうちに切ってしまいましょう。

お手伝いを頼める時は押さえる方が猫の腕を持ってあげて、足先をカットする人が持って切ると早いですよ。

抱っこして切る方法

  1. 猫を抱いて座る(座椅子など背もたれがあるとやるとやりやすいです)
  2. 猫を仰向けにして前足の下に利き手じゃない腕を入れて固定する
  3. 利き手じゃない手で猫の手を持って切っていく

抱っこ好きな猫にはいいですね。

二人で行えると切りやすいですよ。

ネットとタオルを使う方法

猫をネットに入れる事で大人しくなる事もあります。ネットから出る爪の先をチョンと切ってあげましょう。またタオルで包んで行うという方法もあります。

ネットに入れると動きを制限できるので切りやすいですね。

ネットは洗濯ネットでも可能ですが、猫用のネットも販売されています。動物病院に連れて行かれる際にも使う事ができますし、参考になさってくださいね。

熟睡中に切る

猫が安心して寝ている時にそっと切るという方法もあります。猫を見習ってそっと近寄って、出ている足の爪をカットしちゃいましょう。

気付かれてしまったら、焦らずまた今度です。熟睡している間に終わってしまう事ができたら猫も飼い主も楽ですよね。

猫の爪切りは色んな所に爪とぎをされないためでもあります。決まった場所以外で爪とぎをされて悩んでいる方は、『猫が色んな所で爪とぎをする時にしつけ方法を徹底解説!』の記事も合わせて参考にしてみてください。

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猫の爪切りをする時の注意点

猫の爪切りをする時は時間をかけ過ぎないようにする事が大事です。爪切りに意識を向けさせずにササっと切ってしまいましょう。

この時に何度も切り直すという方法ではなく、一気に一度で切ってしまう事が重要です。では、次に実際に切り方です。

爪の切り方

猫の爪は半透明な色とピンクの部分があります。半透明な部分をよく見ると血管が通っているのがわかります。

血管を切ってしまうと出血もしますし、神経が通っているので猫にとっても痛いです。

「痛い」というイヤな印象を与えてしまわないように、慣れないうちはギリギリで切らず、先の尖った所をカットしましょう。

爪を切る道具

爪切りにはハサミ型とギロチン型があります。

  • 子猫:ハサミ型
  • 成猫:ギロチン型(子猫時からハサミ型で慣れている場合はハサミ型でも)
  • 巻き爪:ハサミ型(ギロチン型の爪切りに爪がうまく入らなくなるため)

ギロチン型の爪切りの注意点

ギロチン型の爪切りは固い成猫の爪切りに適しているのですが、使い方を誤ると深爪させてしまう危険があります。

ギロチン型の爪切りは刃が付いている動かない部分と可動する部分があります。刃の付いている動かない方を手のひら側に持ち、可動する方を指側に持って握ります。

これを逆にしてしまうと刃の部分が動いてしまうため、切ろうとした所より根元に動いてしまい深爪となるのです。実際に切る前にこれを必ず確認してから行うようにしましょう。

冷静に優しく

猫の爪は根元を上下を優しく挟むだけで簡単に出てきます。一生懸命なるばかりに強く握ってしまうと不要な痛みや不快感を与えてしまいます。

飼い主自身が落ち着いた気持ちで優しく押さえてあげましょうね。

巻き爪には要注意

老猫で爪が幾重にも重なって「巻き爪」となっている場合は、爪の中の血管が見えなくなっています。

先の方だけを少し切って数日様子をみると、巻いていた爪が自然と落ちてくれます。中で尖っていた爪が剥けて見えるようになったら、成猫同様にカットできます。

巻き爪になるとこういう風に二度にわたってカットする手間がかかってしまうので、爪切りに慣れている方に頼むのも良いでしょう。

動物病院やペットショップに頼む

「巻き爪でどこまで切ったらいいかわからなくて不安」「深爪して血が出たらどうしよう」などと、爪切りは怖いと感じる方もいらっしゃるでしょう。

そういう場合は動物病院やペットショップに頼む事ができますよ。料金は500円~1,000円程度で行ってもらえます。

肉球を切ってしまわないように

ギロチン型ではほとんど起きない事故ですが、ハサミ型の場合は爪と一緒に誤って肉球を傷付けてしまうことがあります。

肉球はとても敏感で毛細血管がたくさん通っています。出血もありますし、もし傷つけてしまったら動物病院に連れて行きましょう。

口輪とエリザベスカラー

どうしても嫌がって咬みついてしまう場合には、飼い主が防御する物を購入する事をおすすめします。柔らかい素材でできている物などがあって猫も痛くなさそうですよ。

まとめ

子猫から飼う事ができていれば、爪切りを慣れさせる事ができる近道です。

切ってもらう事が習慣になると猫自身も負担が少ないですよね。

また、嫌がる猫は無理せず、一日一本ずつでも良いという気持ちで行うと良いでしょう。

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